飲酒せずにリラックスするためのヒント
1. グラウンディングのエクササイズを試す
圧倒されそうになったとき、ウォラック博士は、ボックス呼吸、バタフライハグ、漸進的筋弛緩法、あるいは呼吸のたびに吐く息を長くする(例えば4秒吸って6秒吐く、など)といったグラウンディングの技法を使うことを勧める。体が闘争・逃走反応モードから抜け出す助けになるからだ。ストレッチ、ヨガ、散歩、ガーデニングといった穏やかな身体活動も、たまった緊張を解き、神経系を落ち着かせるのに役立つ。
2. 社交の場に向けて事前に準備する
まず大切なのは、飲酒が実際にはより楽しい時間を過ごしたり、より落ち着いた気分になったりするための助けにはならないと理解することだ。「社交の場でうまく振る舞うにはアルコールが必要だと思い込んでいる人に、プラセボが働く役割を示す研究がある」と、テキサス・クリスチャン大学のカウンセリング・メンタルヘルス部門ディレクターのエリック・ウッド博士はいう。
「若い成人を見てきた私の経験では、社交の場でぎこちなく感じやすい人の主な違いは、飲んでいると自分への批判や過度な警戒が弱まる傾向があることだ。ただし、これはアルコールがなくても可能だ」と同氏は付け加える。
社交の場で圧倒されないために、家を出る前にいくつか決めておくといい。例えば、何時に行くか、何を飲むか、どれくらい滞在するか、そしていつでも帰れるように簡単な退席フレーズを用意しておくことだと、ウォラック博士はいう。
会場に着いたら、短い決まり文句を用意しておくとよいとパシクは勧める。例えば「今日はシンプルにいくよ、ジンジャービールで」と言ってから、「ところで今週はどうだった?」のような質問に切り替えて会話を進める。


