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2026.03.11 18:00

恋人を求めるその気持ちは本物? 今は「独り身」でいる方がよい3つのサイン

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注目すべき兆候は、そのループが閉じた後に何が起こるかだ。相手も自分に好意を寄せ、不確実性が落ち着き、関係が安定した後だ。パートナーシップに本当に惹かれている人にとっては、そこから関係が深まる。だが追求すること自体に惹かれている人の場合、落ち着かなくなることが多い。

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新しい関係が始まるときには活力を感じるのに、関係が安定すると理由もなく気持ちが平坦になるのなら、正直に問うべき質問は「なぜ正しい相手が見つけられないのか」ではない。むしろ「自分は誰かを求めるとき、実際には何を求めているのか」だ。その問いは、誰かに答えを求める前に深く、そして必要なら何度でも考える価値がある。

2. 自己意識が恋愛状況に依存している

誰かと付き合っているかどうかを聞かれることがわかっている交流の場に臨むことがどんなものなのかを想像してほしい。ある人にとってはそれは何ということはない質問だ。一方で別の人にとっては、それは世間話というより評価されているように感じられる。つまり、一部の人は答えによって目に見えない点数が更新される場だととらえる。

これは随伴性自尊感情と呼ばれる。個人の価値感覚が内面的な安定ではなく外部の承認に結びついている状態のことだ。これは誰の自己価値にとっても脆弱な基盤だ。そして恋愛状況がその承認の主要な源になると、独り身であることは単なる孤独ではなく、何かが間違っている証拠のように感じられる。

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問題なのは、必ずしも恋愛関係を望むことではない。恋愛関係を求める気持ちが自分は受け入れられている存在だと感じたい気持ちと切り離せなくなるときだ。

恋愛に依存した自尊心に関する研究は、自己価値を恋愛関係に依存させている人ほど、自分のニーズを関係の中で抑えやすく、満足できない関係にとどまりやすいことを一貫して示している。また、物事がうまくいっているように見えるときでも最終的に満足度は低い傾向にある。

これに関連して受け入れがたい事実は、他人に選ばれることに依存しない安定した自己概念を築く作業は独り身のときにしかできないということだ。「これがないと気分が落ち着かない」という状態から始まる恋愛では自己概念を変えられないため、その作業を先延ばしにする。

もし誰かと付き合っているかどうかによって自分の基本的な自己感覚が大きく変わるのなら、それは急いで誰かを見つけるべき理由ではない。あなたが全神経を注ぐべき、もっと価値あるプロジェクトが待っているという兆候だ。

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翻訳=溝口慈子

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