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2026.03.12 07:15

若年未婚女性の6割超が子ども不要と回答 望む層ほど知識不足の衝撃

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近年、少子高齢化やライフスタイルの多様化が加速する中、妊娠や出産、そして「妊活」に対する意識が大きな転換点を迎えている。ロート製薬が発表した「妊活白書2025」では、現代の若年未婚男女が抱く子どもへの意欲や、理想とするライフプランの現実が浮き彫りになった。

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今回の調査で注目すべきは、子どもを望まない若年未婚男女の割合だ。18歳から29歳の未婚男女のうち、「将来も子どもを欲しくない」と考える女性の割合が64%に達し、2018年調査開始以来初めて男性を上回る結果となった。かつては男性の方が子どもを持つことに消極的とされる傾向があったが、現代においては女性の方が、出産によるキャリア中断や育児負担、経済的な不安をより深刻に捉えている可能性が示唆される。

こうした意識の変化は、第一子を希望する年齢にも顕著に表れている。2018年の調査では約39.0%が「30歳になるまで」に第一子を授かりたいと回答していたが、2025年には25.2%にまで減少。代わって30代以降に希望する層が伸長しており、第一子の希望年齢が後ろ倒しとなっている現実がある。

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文=飯島範久

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