クマゲラが、翼をぴったり体につけて、空を切る矢に変身。すさまじいスピードを出しているように見える姿だ。
スリランカゾウが順番に「いないいない、ばあっ」をしている。
英名でフレームスキマーと呼ばれる真っ赤なトンボ(トンボ科ヨツボシトンボ属)が、アロエベラの茎にとまり、カメラに向かって笑顔を浮かべている。撮影者のクリス・スタンリーは、この写真を大きな画面で確認するまで、トンボが嬉しそうな表情を浮かべていることに気が付かなかったそうだ。
ブラジル中部パンタナールの森の中で撮影されたカサドリ(英名:アンブレラ・バード)。体調が悪いのか、飛ぶことができない様子だったため、少し離れた町の獣医師に連絡を入れた。
カサドリは、頭のてっぺんに冠羽と呼ばれる羽が生えている。冠羽は、通常は前に倒れて顔を覆い隠すが、飛行中や、エサを探している時は、後ろに倒れて、尖ったスパイク状になる。
水上飛行機のように着水するアビ。春先に季節外れの雪が降る、寒く湿った朝。粘り強く待ち続けた末にようやく撮影できた貴重な1枚だ。
アビは、飛ぶのがかなり「下手」な鳥だ。両脚を後ろに伸ばしてバランスを取りながら、滑走路に見立てた水面を、お腹で滑って着水するが、ふらつくことが多い。しかし、この写真のアビはなかなか安定しており、飛行訓練を受けたことがあるのではないかと思わせるほどだ。
朝から、やけにはしゃいでいるタンチョウ。しかし、仲間はどう見ても呆れ顔だ。
ハイイロリスのお母さんが、子リスたちを新居に引っ越しさせていたが、走り回っていた草地は昨夜の雨で濡れていた。
最後の子リスを移動させると、母リスは巣から顔を出したが、その時は自分のしっぽがまだ入り口からはみ出していた。シャワーを浴びた直後、濡れた髪の毛のまま玄関で客に対応しているお母さんのように見える。
2頭のきょうだいヒョウ(小さい方はメス)が遊んでいる。兄が妹の肩に手をかけたその様子はまるで、ご近所さんのうわさ話をしているようだ。
若いメスのチンパンジーが、人間の親なら誰でも「やめなさい」と子どもを叱りつけるようなことをしている。どんなことか、おわかりだろう……。


