不安の始まりは体力の衰えから
いま自分に当てはまる状況として最も多く挙げられたのは「体力の限界や疲労を感じ、健康に不安を覚えている」で48.4%。ところが2位以下を見ると「上手くいかないことが多く、人生に迷いが生じている」27.4%、「仕事で限界を感じ、希望と現実のギャップに悩んでいる」25.5%と続く。

体の衰えを実感したとき、人は同時に「このまま続けていけるのか」と立ち止まることが透けて見える。疲れやすくなった、無理が効かなくなったという気づきが、仕事や人生への問い直しへと波及していく構図が、数字の並びから読み取れる。
回答者からは、「今まさに悩んでいる。忍耐力がなくなり、体力も急に落ちた気がする」(50代・パート/アルバイト)、「漠然と人生を遡って考えたりする機会が増え、この先を想像すると不安やさみしさを感じる」(40代・パート/アルバイト)といった戸惑いの声がある。
一方で「ネガティブな捉え方をするのではなく、受け入れて前向きな努力を怠らないようにしたい」(50代・契約社員)と、自分なりの折り合いをつけようとする声も少なくない。悲観一色ではないところに、この時期の揺らぎのリアルがある。
しゅふJOB総研の研究顧問・川上敬太郎氏は、ミッドライフクライシスを過度に意識しすぎることへの注意を促しながらも、年代によって心身の不調を感じやすくなる傾向があると知っておくことが、気持ちを穏やかに保つ助けになると話している。
【調査概要】
調査期間:2026年1月17日〜1月31日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOB』登録者552人


