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2026.03.03 10:00

米・イラン戦争への懸念よそに、米主要株価指数は上昇

Spencer Platt/Getty Images

金は上昇、銀は下落

金先物は米国時間3月2日午後に1.3%上昇した一方、銀は5.4%急落した。地政学的な衝突時には貴金属が同時に上昇するのが一般的だが、Trading Economicsによれば、銀は産業需要との結び付きが強いことが下落の一因になった可能性が高い。同社は、ホルムズ海峡の閉鎖をめぐる市場の懸念と、それが産業製造を減速させるリスクになり得る点を指摘した。

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また、米国時間3月2日に公表された米証券取引委員会(SEC)への提出書類によれば、ナスダックはナスダック100指数とナスダック100マイクロ指数について、イエスかノーかの賭けを可能にするオプション契約の上場を検討している。これらの契約は、KalshiやPolymarketといった予測市場で見られるプロポジションベットを模したもので、価格は1セントから1ドルの範囲となる。

トランプは米国時間3月2日、CNNに対し「大きなものがもうすぐ来る」と語り、中東での攻撃が今後数日で激化するとの見方を示した。週末に米軍兵士4人が死亡したことを受け、地上部隊の投入を排除しない姿勢も崩していない。さらにトランプはホワイトハウスでの名誉勲章授与式に出席した人々に対し、イランでの軍事作戦はさらに4〜5週間続き得るが、「それよりはるかに長く続ける能力がある」と述べた。

イラン赤新月社によれば、米国とイスラエルによるイランへの攻撃で550人超が死亡しており、その中にはイラン最高指導者のアリー・ハメネイ師も含まれる。これに対し、イランによるミサイル攻撃でイスラエルでは少なくとも11人が死亡した。この紛争の死者数はアラブ首長国連邦、レバノン、バーレーン、オマーン、クウェートにも広がっている。

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forbes.com 原文

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