そこで参考になるのが、実際の意見だ。送り出す側の人たちはこう話している。
「個人的には飲み会が苦手なので開いてほしくない派だが、感謝や激励のために開くのはいいと思う」
「長い間一緒に仕事をしてきた人の送別会には出たいですが、そうでない人のは出来れば出たくない」
「普段から関わりのあまりない人の送別会に参加するのがいちばん気まずい」
「以前の職場ではランチの時間に送別会を行っていたので、参加しやすいと感じた」
送られる人たちはこう話している。
「自分の送別会に面識のない人まで参加してきてしまい、気まずいことがありました」
「嫌な上司に来てほしくなかったので、会社員時代は不要とお断りしました」
「職場の人全員でというよりも、関係の近い人とこじんまりとやりたい」
「ランチかディナーか、送られる人が指定するのがよい」

Job総研PR担当の高木理子氏は、「区切りを祝福し、感謝を共有するという本来の価値を損なわないためにも、『強制される文化』から『選択できる文化』への転換が求められていることを示す調査結果となりました」と話している。20代の参加意欲が高いのは、職場の良好な人間関係を築こうという意欲が高いためだろう。そんな若手が中心になって、みんなが納得できる送別会の形を考えるのがよさそうだ。


