イランのアッバス・アラグチ外相は米国時間3月1日、同国が新たな最高指導者を「1、2日で」任命する見通しだと、アルジャジーラのインタビューで語った。米国とイスラエルの空爆により最高指導者アリー・ハメネイ師が死亡した後、新たな国家元首が選ばれるまで、イランの体制指導部は評議会を中心に態勢を立て直しているという。
ハメネイ師の死去を受け、イランは指導評議会を新たに設置
ハメネイ師の死後、存命の体制幹部は直ちに3人で構成される指導評議会を設置した。メンバーはマスード・ペゼシュキアン大統領、ゴラームホセイン・モフセニ・エジェイ司法府長官、そして護憲評議会のメンバーである聖職者アリレザ・アラフィ師である。護憲評議会は、政治候補者の適格審査を担い、議会が可決した法案に拒否権を行使できる12人で構成される強力な機関だ。
指導評議会は、次の最高指導者が選出されるまで最高指導者の役割を引き継ぐ。
88人の聖職者で構成される専門家会議が、次の最高指導者を選出
その後、次の最高指導者を選ぶ任務については、専門家会議が担う。専門家会議とは、護憲評議会の承認を受けた候補者から選ばれた88人の聖職者で構成される選挙選出の組織だ。



