米国では11.7%の雇用がAIによって代替との研究も
マサチューセッツ工科大学が2025年11月に発表した研究によれば、米国では11.7%の雇用がAIによって置き換えられる可能性があるとされている。その分野は金融、医療、専門サービスなど多岐にわたり、賃金換算では約1兆2000億ドル(約187.2兆円)に相当する。
ドーシーは2009年、ジム・マッケルビーとともにブロック(旧スクエア)を共同創業した。ドーシーの推定純資産は55億ドル(約8600億円)で、世界で769番目の富豪とされる。2006年にはエヴァン・ウィリアムズ、ビズ・ストーン、ノア・グラスとともにツイッターを共同創業し、2008年までCEOを務めた後、2015年から2021年までの期間でも再びCEOを務めた。2022年には取締役を退任し、その後イーロン・マスクが同社を440億ドル(約6.9兆円)で買収した。マスクは推定8429億ドル(約131.5兆円)の資産を有し、世界で最も裕福な人物とされる。
この1年でAI技術が急速に進歩
この1年でAI技術が急速に進歩したことを受け、多くの仕事がAIに置き換えられるのではないかとの懸念が広がっている。2月初めには、アンソロピック(Anthropic)が顧客対応、金融、法務分野の業務を自動化すると謳うClaudeのプラグインを発表し、世界のソフトウエア株が動揺した。一方、専門家の中には、AIは効率を高める可能性はあるが、労働力を奪うのではなく補完する存在になるとの見方を示す者もいる。
すでにAIを理由に人員削減を実施した企業もある。例えばスウェーデン発のフィンテック企業であるクラーナは、AI投資を拡大する中で、2022年12月から2024年12月にかけて従業員数を40%削減した。


