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ツイッター新CEOのジャック・ドーシー。早くもその手腕が問われそうだ。
(Photo by Kimberly White/Getty Images for Vanity Fair)



ツイッターの新CEOにジャック・ドーシーが就任して1週間足らずで、同社は大規模なレイオフを計画しているとの報道が流れた。テック系ブログのRe/codeが伝えた。

Re/codeは匿名情報としてレイオフは今週開始されると述べている。具体的な人員削減数にはふれていないが、影響は同社のほぼ全ての部門に及ぶと記載された。ツイッター社には4200名の従業員が居る。

ツイッターの広報担当者はフォーブスに対し、「噂や推測に関してコメントはしない」と述べた。

ジャック・ドーシーは10月6日、株主らに対し、彼が7月に暫定CEOの座について以来、今後の製品ロードマップ作成に注力し、業務効率の改善に取り組んで来たと述べていた。彼は8月にプロダクトチームの再編を実施していた。

「我が社にとって業務効率の改善は非常に重要なテーマだ。そして、現在はその実行に向けた取り組みを行うチャンスだと見ている」と、先週月曜にドーシーは述べていた

ツイッターの共同創業者であるドーシーは以前、2007年から2008年にかけて同社CEOを務めた。現在の彼にはプロダクトを建て直し、伸び悩むユーザー成長率を上昇に転じさせることが求められている。ドーシーは前任のディック・コストロが今年7月、株主らの批判を浴びる中でCEOの座を降りた後を引き継ぎ新CEOに就任した。

ドーシーは今年から来年にかけ、大胆な新しいツールを公開していくことや、ツイッターを現状の熱心なファンだけでなく、より一般のユーザーに利用される製品にすることが必要だと述べていた。ツイッターは現状で3億1600万人の月次ユーザーを抱えている。

金曜のドーシーの発表に先立ち、同社の広告部門の統括責任者だったグレン・オーテイス・ブラウンがツイッター社を去ることをMediumの投稿で発表した。ブラウンは有力スタートアップの支援スタジオBetaworks社に移籍する。Betaworksは過去にBitlyやDigg等の創業を支援し、投資先にはAirbnbやPinterest、Kickstarter等がある。

ブラウンはツイッターの動画広告事業、Amplify立ち上げにあたり重要な役割を果たした人物だ。2年前に開始したAmplifyは広告主と動画のパブリッシャーらが、スムーズに広告キャンペーンを実施できることを狙っている。ブラウンの辞任は、ツイッターがAmplifyのアップデートを発表し、今後、広告の自動マッチングを推進していくと発表した翌日のことだった。

ツイッターの株価は金曜日の発表を受けて、翌月曜の10月13日には2.1%下落し、28.75ドルで取引を終えた。同社に関しては今年8月の時点で、他社からの買収ターゲットになるかもしれないという説も浮上している。

文=キャサリン・チャイコフスキー(Forbes)/ 翻訳編集=上田裕資

 

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