まとめ
本稿では「主張」と「本論」で、伝えたいメッセージや考えを繰り返す、という視点からビジネスシーンでも活かせる英語のコミュニケーションテクニックを見てきた。
「主張」と「本論」を使うことで、ローコンテクスト流のコミュニケーションにおいて、伝えたいメッセージの輪郭をはっきりさせられることも見てきた。
今回見てきた片山大臣の受け答えは、ローコンテクスト文化に沿って展開されており、ストレートで対話相手にとてもわかりやすい回答となっていた。したがって質疑応答も弾みが出ていたように感じた。
このような受け答え方は政治のシーンのみならず、ビジネスシーンにおいてもコミュニケーションの円滑化においてはとても効果的な方法となるのだ。
松樹悠太朗(まつき・ゆうたろう)◎1978年香港生まれ。YouWorld代表取締役。国際交渉における日本語と英語の行間や文化的作法の違いを調整し、意思疎通のニュアンスを最適化する「コンテクスチュアル・ランゲージ戦略」の専門家。英文Eメール、プレゼン資料、交渉の軌道修正などで成果を上げており、クライアントにはスタートアップCEO、金融機関役員、日系商社支社長、製薬企業代表、日本刃物ブランドなどがいる。
補足1:はっきりとbatと聞こえた3個所は次の通りである。
・Yeah, Japanese economy is I think I honestly think it's a relatively open one but the hesitation of for example testing of pharmatica is not coming from that we are closedbut Japanese uh people have a tendency not to cooperate with that kind of testing.
・because we are in short of that and but this is true that research and development is essential in many fields
・That's what we are doing and but that is true that Japanese culture is a very very special one
補足2:片山さつき大臣への質問内容とその構成。



