Close

Forbes JAPAN 会員登録で
3,000円分のギフト券が当たる!

PICK UP

記事が気に入ったら
いいね!しよう

LIKE @Forbesjapan

Forbesjapanを
フォローしよう

FOLLOW @Forbesjapan

世界の億万長者からアート詐欺まで、権力と金について執筆

Yurolaitsalbert / Bigstock



10月5日、フォーブス主催の「アンダー30サミット」において「スタートアップ企業にとって、理想のリーダーとは」というパネルディスカッションが開催された。参加メンバーは下記の通り。

トリップ・アドラー(31):電子書籍購読サービス、Scribd社創業者
ジェイク・フエンテス(29):資産運用サポートアプリLevel Money運営
キャスリン・ミンシュー(29):キャリアアドバイス・サイトThe Muse創業者
ラジ・ムーケジー:AT&T社、専務取締役

4人は起業の苦労話や、会社を成長させる秘訣を、来場者を前に語った。フェンテス氏が、オフィスで犬を飼うことのメリットにふれた時、場内は沸いた。もし、犬が不機嫌なら、「それはおそらく経営を見直したほうがいいというサインだ」と述べたからだ。各人の発言の要旨を下記にまとめてみた。

1.不明な点は質問し続ける
ムーケジー氏は最近になって、 AT&Tが担当する連邦政府のマーケティング業務を引き継いだ。チームメンバーらはみな、彼よりも豊富な経験を持つ者ばかりだった。彼がリーダーとしてサバイブするにはどうすればいいのか? 「それは、質問し続けることです」とムーケジー氏は言う。「自分がその業務を完全に理解するまで、質問し続けることが大事です」と彼は続けた。

2. モチベーションを高める方法を考える
創業したばかりの企業は、給与面では大手と太刀打ち出来なくて当たり前だ。2012年にフォーブスの「30アンダー30」に選ばれたミンシュー氏は、面接の際、応募者に長期的な目標について尋ねることにしている。もしも、ある従業員が会社を代表して話せる機会を持ちたいと望むのであれば、彼女は喜んでそういった機会を与えるようにしている。

3.どんな場合でも決定を下す
どのアンドロイドのバージョンをサポートするかは、アプリ開発の場面でよく持ち上がる議論だ。しかし、そこに常にベストな答があるとは限らない。「30アンダー30」のファイナンス部門に選ばれたフエンテス氏は、「自分の役割は社としての最終的な指針を示すことだ」と悟った。例えその判断に確信が持てない場合でも、チームを前進させるためには、決定を下さなければならない場合がある。

4. 企業カルチャーを大事にする
創業者と一緒になって、企業カルチャーを創りだすマネージャーが必要だ。アドラー氏は自社の企業文化にフィットする人材の必要性を説いた。ネガティブな文化が定着してしまったら、それを覆すのは至難の業だ。

5.腹を割って話せる環境をつくる
参加者らは、従業員の意見を聞かない経営をしてはならないと口をそろえた。自分の意見に常に全員を従わせようとすると、間違いなく従業員の心は離れていく。その判断の合理性を、きちんと部下に理解させる必要があるという点で、4人の意見は一致した。
「その決定がどのような価値を持つのかを、腹を割って話し合える環境を作ることが大事です」とミンシュー氏は言った。

文=サマンサ・シャーフ(Forbes)/ 翻訳編集=上田裕資(Forbes JAPAN)

 

あなたにおすすめ

合わせて読みたい