サービス

2026.02.28 09:15

ペット禁止でもネコの里親になれる 保護猫サポートの「ネコノート」

プレスリリースより

プレスリリースより

neconote(ネコノテ)は、オンラインで保護猫のサポートができるサービス「ネコノート」を提供してきたが、このほど、日本で初めて「保護猫スポンサーシップ」を導入した。これまで寄附金によって複数の保護猫を支援する形式だったが、今後は、1匹の保護猫の「里親」となって成長を見守ることが可能になる。

環境省『犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況』(令和6年度)によれば、保健所などに引き取られた猫は2万2010匹あり、そのうち譲渡されたのが1万6854匹だった。殺処分された数よりずっと多いのは救いだが、それでも引き取り手がなく悲しい結末となる猫は少なくない。

また、ペットフード協会『令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査』によれば、皮肉なことに、保護猫を引き取りたくても、賃貸住宅でペットが禁止されているなどの諸事情により飼えない人が、飼育意欲のある人の半数以上もいるとのことだ。保護猫の側にも、体が弱かったり高齢だったりして譲渡が難しいといった事情を持つ子がいる。

そんな不運な保護猫を少しでも減らそうと数多くの団体が活動しているが、ネコノートは全国に先駆けて、この里親(ペアレント)制度を開始したというわけだ。ペアレントになると、提携保護団体が保護している猫の名目上の飼い主になれる。

支援金は1匹につき月3000円(別途480円のシステム利用料がかかる)。3000円のうち、手数料を除いた2880円が猫に届けられる。これは、ごはん140食分に相当する金額だそうだ。ペアレントになると、月4回のレポートが届き、面会やビデオ通話、DMでのやりとりができるようになる。ただし、レポートの内容や時期は保護団体の都合により変わることがあるとのこと。

従来どおり、月500円のサポーター制度(こちらも別途システム利用料480円が必要)と、100〜300円の投げ銭も受け付けている。サポーターの500円は、手数料を除いた480円が猫に届く(ごはん20食分)。

このほか新たに、ペアレントとサポーター向けの限定レポートが受け取れる「トークルーム」が開設された。ここは「支援者との密なコミュニケーションの場」として活用される。

1匹でも多くの保護猫が幸せに暮らせることを祈りたい。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事