ひとり旅を計画している人たちが2026年のいま、旅に求めているのはどのようなことだろうか?25~39歳の「ソロトラベラー」を対象としたグループ旅行を企画する米FTLO Travelによると、それはナイトライフやパーティーシーンを楽しむことよりも、体験をすることだという。
女性創業者が率いる同社は、世界中の素晴らしい場所を探索しようとする人たちのつながりを深めることを支援している。旅のプランには観光だけではなく、コミュニティを作り、より深く文化を理解するためのアクティビティを含めている。そして、創業10周年を迎えた同社は2026年、いくつかの特別な取り組みを行っている。
同社が実施した調査では、2026年に「ひとり旅で訪れたい国」トップ5は、1位から順に日本、2位オーストラリア、3位ニュージーランド、4位アルゼンチン、5位イタリアとなっている。そして、これらの国が選ばれた主な理由は、文化的アクティビティ、食、費用だという。

その国を訪れてみたいと思うようになったきっかけとして、最も多くの人が挙げているのは、「すすめてくれる人がいたこと」と「写真や動画などを見たこと」。具体的には、1位「友人の話や口コミ」が65%、2位「インスタグラムへの投稿」が63%、それらを40ポイントほど下回って続いたのは3位の「TikTok」(22%)だった。
最も多くの人が希望する旅行期間は、1~2週間。より長い期間、より没入感のある旅を求める人が増加したとみられている。調査では、希望する旅行日数は「8~14日間」が63%、「4~7日間」が61%との結果が示された。一方、「2~3日間」の短期の旅行を希望する人は、わずか7.3%だった。ただ、より長い日数をかけての旅行に関心を持つ人が多い一方で、実際に2週間以上の旅を選ぶ人は7.6%にとどまっている。
そのほか、全体的な傾向としてデータが示すのは、旅行の回数を減らし、1度の旅での滞在時間を延ばし、そこでより多くのことを体験する「スロートラベル」への関心が高まっていることだという。
以下、「ひとり旅を楽しむためのヒント」を紹介する。
・安全を最優先にする:訪問先などの情報を共有しておく、直感に従う、移動手段や宿泊先は事前に計画を立てておくこと
・荷物は少なく、(海外旅行では)基本的な会話に必要な言葉を覚えておく、常に周囲の状況を把握すること
・自発的に行動する:ツアーに参加する、地元のスポーツに参加するなど、人とのつながりを維持し、孤独を感じることを避ける。また、貴重品は常に安全に保つこと
・計画を誰かとシェアする:滞在先や訪問先など、旅程の詳細を共有し、定期的に連絡を取り合うこと
・自分の直感を信じる:何かおかしいと感じたときには、すぐにその場を離れる。失礼にならないようにとの配慮よりも、自分の身の安全を優先すること
・リサーチをしておく:旅先の安全な地域はどこか、調べておくこと



