サイエンス

2026.02.21 18:26

あなたの「ミレニアル度」は? 心理学者が立ち位置を明らかにするテストを公開

stock.adobe.com

stock.adobe.com

インターネットは、あなたの世代を「バラしてしまう」些細な振る舞いを見つけることに夢中だ。動画の冒頭で入るミレニアル特有の間。スキニージーンズ。涙が出るほど笑う絵文字の多用。

advertisement

それは面白いが、同時に示唆的でもある。ミームの下には現実がある。私たちの人格は孤立して形成されるわけではない。育つ世界——経済、テクノロジー、政治、子育てのスタイル、そして社会全体の空気感——によって形づくられる。

心理学ではこれを「コホート効果」と呼ぶ。同じ歴史的な時期に成人期を迎えた人々は、しばしば特定の心理的傾向を共有する、という考え方である。

したがって「ミレニアル的」であることは、実のところ出生年の問題ではない。おおむね1995年から2015年にかけての文化的環境——急速な技術変化、経済の不安定さ、ネット文化とソーシャルメディアの台頭——によって思考様式が形づくられたかどうか、という点にある。

advertisement

自分がどれほど「ミレニアル的」なのか知りたいだろうか。筆者は、こうした傾向を測定する科学的発想に基づく心理測定テストを設計した。「ミレニアル度テスト」である。こちらから受ければ、自分がどの位置にいるのかを正確に把握できる。

「ミレニアル」の心理的刻印

世代論をステレオタイプに矮小化するのは簡単だ。ベビーブーマーは頑固。X世代は冷笑的。ミレニアルは不安が強い。Z世代は虚無的。

しかし心理学は、より精緻な説明を提示する。研究の中には、12歳から25歳頃にかけて脳が社会的・文化的手がかりにとりわけ敏感になることを示すものがある。この時期、私たちは数学や運転の仕方を学ぶだけではない。世界がどのように機能するのかについての信念も形成していく。そのすべてが静かに世界観を形づくる。

もしあなたが「ミレニアル的」なら、たとえ厳密にはミレニアル世代に該当しなくても、今日に至るまで影響を与え続ける特定の圧力に、脳が適応してきた可能性が高い。

ここでは、典型的なミレニアルのステレオタイプとして語られがちな特徴のうち、あなたにも響くかもしれないものをいくつか挙げよう。

1. ミレニアルは「メンタルヘルス世代」である

ミレニアル文化の独自の指標の1つは、メンタルヘルスとの関係性だ。セラピーや精神科治療をしばしばスティグマ化してきた以前の世代とは異なり、ミレニアルはメンタルヘルスの不調を「普通のこと」にし、さらには「美学化」さえした。

新型コロナ危機の最中に行われた米国心理学会の調査では、ミレニアルはZ世代とともに、他世代より高い割合でメンタルヘルス上の懸念を報告した。しかし同時に、治療を求める可能性も高かった。ミレニアルはメンタルヘルスについてオープンに語る素地があり、セラピーを「最後の手段」ではなくセルフケアに近いものとして捉える傾向があるようだ。

この変化は「治療文化」と呼ばれることがある。境界線(バウンダリー)、トラウマ反応、愛着スタイルといった心理学概念が日常語になる枠組みである。「ミレニアル的」であることは、その一部として、この心理学の言語に通じていることを意味する。「トリガーされた気分だ」や「境界線を引く必要がある」と言われたときに、その意味を理解できるということだ。

ただし、ここには両刃の剣がある。メンタルヘルスのスティグマを解消すること自体は間違いなく良いことだが、一部の批評家は、この世代が心理学者ニック・ハズラムの言う「コンセプト・クリープ」——心理学用語の適用範囲が、より広範な経験へと徐々に拡張していく現象——を発達させてきたと指摘する。実際のトラウマを処理するための有用な言語として始まったものが、極端に振れると心理的な脆弱さを助長しかねない。

2. ミレニアルの「承認ループ」

子育てのスタイルも1990年代に大きく変化した。それ以前の、比較的放任的な「鍵っ子」の時代に比べ、多くの子どもが、高度に構造化され、綿密に監督される環境で育てられた。

善意からであっても、これによりフィードバックがないと自分の足場を失う大人が生まれうる。これは「ギフテッド・キッド・バーンアウト」の説明にもなる。成果と称賛を軸に自己同一性が築かれていると、フィードバックが一貫せず曖昧になりがちな大人の世界は、不安定に感じられやすい。

決断麻痺に陥りやすい、安心の確認を強く求める、自己価値を達成と密接に結びつける。こうした傾向があるなら、あなたは何十年も前に書かれた脚本に沿って動いているのかもしれない。

3. ミレニアルは2つの世界の「あいだ」で育った

ミレニアルはしばしば「架け橋世代」と呼ばれる。アナログな子ども時代——固定電話、DVD、オフラインの友人関係——を持ちつつ、デジタルな大人時代を生きる。インターネットがすべてではなかった時代を覚えている。

そこから、微細だが強力なものが生まれる。「現実の生活」と「オンラインの生活」との心理的な分裂である。多くのミレニアルにとって、インターネットは舞台のように感じられる。キュレーションするもの。慎重に提示するもの。

その転換を経験していない若い世代は、インターネットを現実の雑然とした延長として扱うことが多い。

結局、これは何を意味するのか?

自分がどれほど「ミレニアル的」かを理解することは、自分にレッテルを貼ることではない。「自分そのもの」と「育った時代によるもの」を切り分けることだ。

例えばこう思うかもしれない。

  • 「私はただ不安が強いタイプだ」
  • 「生来、リスク回避的だ」
  • 「昔を懐かしむ性格だ」

しかし時に、それらの特性は特定の文化的瞬間への適応として形成されたものでもある。

重要なのは、強み——適応力、デジタルへの通じやすさ、レジリエンス——は選び取って保持できるという点だ。そして、もはや役に立たないパターン——慢性的な過重労働、完璧主義、不安定さへの恐れ——は問い直すことができる。

同世代の仲間よりも自分が「ミレニアル的」に寄っているか気になるなら、筆者の楽しいミレニアル度テストを受けて、即答を得てほしい。

forbes.com 原文

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事