キャリア

2026.02.22 18:00

節約だけでは不十分、スキマ時間で稼ぐマイクロ副業「6つのメリット」とおすすめの仕事

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物価が高騰し、経済は不調で先行きに不透明感が漂う中、副業を探す人が増えている。副業は、もともとは「自らが情熱を傾けるプロジェクトで副収入を得る手段」という位置づけだった。だが、今や米国民の73%が、副業は生計を立てるためにどうしても必要だと回答している。

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副業は、Z世代や、燃え尽きに陥ったミレニアル世代だけのものではない。生活費の高騰に苦しむリタイア世代の間でも、今では退職後の副業が、生活設計上の常識になりつつある。とりわけ2026年には、従来型の副業を上回るメリットを持つ「マイクロ副業」が、昨今の仕事文化を特徴づけるものになりつつある。

出費を削るだけでは不十分、収入を増やす「マイクロ副業」新トレンド

経済が不調に沈む中では、「とにかく出費を削れ」という昔ながらの金言を守るだけでは不十分だろう。生活を切り詰めるといっても限度があるからだ。収入を増やすのであれば、上限はない。

2026年を生きる賢い働き手であれば(本稿を読んでいるのなら、間違いなくこの形容が当てはまるはずだ)、たった1つの雇用主や収入源に頼るのはリスクが高いことは、すでにご存知だろう。AI(人工知能)の時代を迎える中、さまざまな業界で急速に破壊的な変化が起きており、「レイオフ疲れ」が広がっているからだ。

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キャリア心理学の専門家は、複数の収入源によって経済的な柔軟性を確保することを「収入の選択肢(income optionality)」と呼ぶが、あなたも、そうした選択肢を広げようとする多くの人のうちの1人かもしれない。不安定な経済状況から我が身を守ろうとする従業員たちは、1つの企業にずっといる道から、複数の収入源を確保する形へと方向転換を始めている。

手っ取り早く、時間や労力をあまりかけないアプローチで副収入を得る「マイクロ副業」

経済基盤が不安定になっている中で、昔からある「副業」の概念は、2つのタイプへと進化している。その1つが、2025年に盛んになった、複数の仕事を積み上げる「サイドスタッキング」だ。そして、2026年になって注目を集めるもう1つの形が「マイクロ副業」だ。

サイドスタッキングは、長期的な収入の安定につながる「多様化の原則」を実行に移したものだ。つまり、ある収入源の雲行きが怪しくなったら、他の手段で穴埋めをするということだ。

一方、マイクロ副業は、華やかに見えるスタートアップ事業や、週20時間のパートタイムの仕事といった従来型の副業とは異なり、短時間で集中してできる、小規模かつオンデマンドの業務を指す。数時間どころか、数分で終わるものもあるほどだ。手っ取り早く、時間や労力をあまりかけないアプローチで副収入を得るやり方であり、本格的な事業を立ち上げることなく、その場の状況に対応する柔軟性が特徴だ。

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翻訳=長谷睦/ガリレオ

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