経済的に不安定で行き詰まっていても、「前に進んでいる」という感覚を取り戻せる
マイクロ副業に従事しているのは、手っ取り早く収入を確保する手段を探している人が多い。収入があれば、状況を自分がコントロールしていると思えて、不安が和らぐ。経済的に不安定で行き詰まっていても、「前に進んでいる」という感覚を取り戻せる。
サイドスタックの実践者は、より戦略的に、時間をかけて多角化した収入源のポートフォリオを作り上げていくが、マイクロ副業を行なう者が目を向けるのは、より規模が小さくて始めやすく、手っ取り早く収入源になる仕事を構築することだ。
現在のキャリアをもとに、副業のタネを蒔くこともできる。これなら、すでに持つスキルを活用できるケースも多いし、自分のアイデンティティを大きく変える必要はない。副業を始めても、弁護士や企業の役員、研究者といった本職を辞める必要はなく、時々フリーランスとして働くだけだ。
適切な形で取り組めば、マイクロ副業は、1カ月に数百ドル(数万円)、時には数千ドル(数十万円)の追加収入をもたらしてくれるはずだ。しかも、こうした仕事から受けるストレスは比較的低い。
こうしたマイクロ副業のメニューに入りそうな業種の候補を、以下に挙げよう。
・15~30分間の有料アドバイスあるいはコンサルティングセッション
・デジタルテンプレートの販売
・AIの力を借りたマイクロコンサルティングや、短時間のフィードバックセッション
・オンラインでのアイテムの転売
・履歴書の添削やフィードバック、キャリアコーチ業
・スタートアップに業界のノウハウを教えるアドバイザー
・短時間のワークショップやウェビナーの講師
・ユーザビリティ調査への参加
・フリーランス向けの短時間の仕事
・使っていない品物や仕事場、物置や駐車場を他の人に貸す
・機器の貸し出し
・編集や校正
・データのクリーンアップやリサーチ
・短文のライターやゴーストライター
・有料の調査、あるいは短時間で回答可能な調査タスク


