テクノロジーが「笑い」を拡張する
大澤:高尾さんの技術は、お笑いライブにも応用できそうですよね。
髙比良:確かに。コントでボケが突っ込まれて吹っ飛んだとき、連動して背後のスクリーンにピシピシッと亀裂が入る演出とか血がでる演出があれば大迫力のあるアトラクションになりそうですね。
漫才であれば持ち時間が過ぎたら強制暗転になるけど、じゃなくて制限時間が近づくにつれて映像で水がせり上がってくる演出とか面白そう。

ほんとにできですね、漫才やコントなども含め、ショーとしての可能性が広がりそうです。
吉本興業さんには内緒で進めてもらって。
高尾:ぜひぜひ。
髙比良: いったらすぐに連絡が来ますから。
「なんかすごいことできるらしいやん!! やろうや!!」って。
でも今日二人の話を聞いてほんと学校とかいきたくなりました。二人で特別授業としてやっていただきたいですね。みんなでいきましょうよ。そして僕寝坊したら代わりに出席とっておいてください。(笑)

髙比良くるま◎東京都出身、慶應義塾大学中退。大学時代の2015年に松井ケムリと結成したお笑いコンビ「令和ロマン(旧・魔人無骨)」のボケ担当。2018年にデビューし、6年目の2023年に「M-1グランプリ」で優勝した。2024年には同大会で史上初の二連覇を果たす。2024年8月よりポッドキャスト番組「3003‐サンゼロゼロサン‐」のメインMCを務める。
大澤正彦◎日本大学文理学部 准教授。1993年生まれ。日本大学文理学部情報科学科 准教授。次世代社会研究センター(RINGS)長。博士(工学)。IEEE Young Researcher Awardをはじめ受賞歴多数。孫正義育英財団1期生。認知科学若手の会を設立、元代表。
高尾航大◎stu inc. 空間デザイン・アート事業部。1995年生まれ。大学で数値流体力学を研究しながら、チームラボにて映像・デジタルアート制作に従事。2019年にstuにジョインし、デジタル空間やリアル空間を横断した体験設計を得意とする。特に、LEDやプロジェクションを用いた空間演出デザイン、およびCGを中心としたリアルタイムコンテンツ開発を強みとし、企業ブランディングやIPイベントなどの大型案件を多数担当。


