生成AIを業務に取り入れてはみたものの、思うように使いこなせていない――そう感じている人は案外多いのではないだろうか。ネットには「これさえ使えば完璧」とうたうプロンプトがあふれているが、その存在自体がかえってハードルを上げている可能性もある。
「最新AI活用セミナー」を提供する「AIスキルアカデミー」が、生成AIの利用経験があるビジネスパーソン305名を対象に「AI学習の順序と活用実態」に関するアンケート調査を実施したところ、AIを継続的に活用している人にはある共通点があることがわかった。
【調査概要】
調査概要:「AI学習の順序と活用実態」に関するアンケート調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年01月10日~12日
有効回答数:生成AI利用経験のあるビジネスパーソン 305名
約8割がAIを週1回以上活用
回答者の内訳は、会社員が多くを占め、フリーランスや個人事業主も含まれる。職種も事務・総務、エンジニア、営業・販売など幅広く、AI活用は特定のIT専門職に偏っていないことが反映されている。

注目すべきは、回答者の約8割が週1回以上生成AIを利用している点にある。一時的な流行としてではなく、日常業務の中に取り入れている層の声が集まった。
「高度な生成」で挫折するAI初心者
初心者がいきなり手を出して挫折しやすい使い方を聞いたところ、もっとも多かったのは「複雑なプロンプト作成」だった。次いで、アプリ・Web制作の「プログラミング」、ブログや記事などの「長文執筆」が上位に並んだ。

「AIなら一度で完成度の高い成果物が出てくるはずだ」という期待のもと、最初から難度の高い生成に挑むものの、思い通りの出力が得られない。プロンプトの書き方に悩み、やがて利用をやめてしまう……そうした流れが浮かび上がった。意外なことに、AIを使いこなせない理由としてあげられたのが「完璧なプロンプト」を求めすぎることだった。



