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AI

2026.02.26 08:15

AI活用で挫折する人はプロンプトを求めすぎ 継続層の地味な共通点

プレスリリースより

継続層がすすめるのは「検索」と「添削」

一方で、週1回以上AIを継続して利用している人たちに「初心者が最初に覚えるべき作業」を尋ねたところ、1位は「わからない用語などの検索・リサーチ補助」、2位は自分のメールや資料の「校正・添削」だった。3位以下には、長文の要約、アイデア出しや壁打ち、翻訳や語学学習が続いた。

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上位2つだけで全体の過半数を占めており、使いこなしている人ほど、ゼロから作らせる「生成」よりも、調べる・直す・まとめるといった既存業務の延長線上で活用していることがわかる。

成果を出す人が実践する3つの使い方

調査では、使いこなす人が実践している具体的な方法も紹介されている。

ひとつ目は、AIを「厳しい上司」のように使う方法だ。自分で書いたメールや文章をチェックさせ、誤字脱字や言い回しの改善点を指摘してもらうというもの。AI活用者からは「メール送信前の不安がなくなった」といった声があがっていた。

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ふたつ目は、「同僚」としてアイデアなどの壁打ち相手にする使い方。この活用法は、特にフリーランス層から多くあげられた。正解を求めるのではなく、考えを整理するためにAIと対話を重ねる。「視野が広がる」「客観的な意見をもらえる」といった実感が寄せられていた。

3目は、Google検索前の「予習」としての活用だ。専門用語をやさしく説明させたり検索キーワードの候補を出させたりすることで、リサーチの出発点を整えると、未知の分野でも手探り状態にならずに済むという。

いずれも共通しているのは、AIにすべてを任せるのではなく、自分の仕事を横で支えてもらうような使い方だった。

「完璧な指示」よりも、対話の積み重ね

さらに、複雑な業務をAIで完結させている人たちには3つの共通点があった。

ひとつは、一度の指示で完成を求めないこと。構成を出してもらい、確認し、修正し、本文に進む。人とやりとりするように段階を踏むことで、結果的には完成度が上がっていく。

もうひとつは、AIと前提条件を共有しておくことだ。自社のトーンやNG事項をあらかじめ伝え、同じ基準でやり取りできるようにしてみよう。毎回ゼロから説明し直さない工夫が実務では差を生む。

ネット上にある「プロンプトのテンプレート」をそのまま使うのではなく、自分の業務に合わせて書き換えるのも欠かせない。万人に通用する「万能なプロンプト」は存在しないと思った方がいい。

また、シンプルな活用にとどめている層の約65%が、1日30分以上の時短を実感しているという結果も出ている。1日30分の時短という積み重ねは、長期的には大きな差になる。生成AIが作り出す派手な成果よりも、日々の業務に静かに溶け込む使い方こそが、ビジネス現場には必要なのかもしれない。

引用元:AIスキルアカデミー 

プレスリリース

文=福島はるみ

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