バレンタインデーは終わってしまったが、2月はロマンス詐欺要注意月間だ。アメリカでは、FBIのロサンゼルス支局などが、人々が恋愛相手を求めたくなるバレンタインデー前後にロマンス詐欺が増加すると警告を発している。今やインターネットを悪用したロマンス詐欺に国境はない。騙されないよう、十分に警戒する必要がある。
ロマンス詐欺は、SNSなどを通じて甘い言葉で人を誘い、その気にさせてから金を騙し取る「信用詐欺」に属する犯罪だ。大地総合法律事務所は、ロマンス詐欺を防ぐための心がけとして、次の3つを提案している。
・冷静に考え、金銭の話を慎重に扱う。
・相手の本当の意図を見極める。
・警察に相談する。
本当に信頼できる相手かどうかをよく見極め、信頼できそうだと思っても、お金の話が出たら冷静になることが肝心。不安を感じたら警察に相談するのがもっとも効果的だと同事務所は話している。SNSでなくとも、金銭の工面を求めてくる相手との交際は避けるべきだ。
それでももし被害にあってしまった場合、ロマンス詐欺の加害者は特定が困難なため、直接交渉や返金請求ができないことが多く、振り込んだ資金が個人口座に送金されるケースが多いため、口座を凍結して「振り込め詐欺救済法に基づく被害回復分配金支払申請を行い、一部の資金回収を図ることが重要な解決手段」と大地総合法律事務所は話している。
ただ、振り込み先の口座にお金が残っていなければ、口座からの回収は難しい。そのためにも、早いうちに警察に相談するよう勧めている。
とにかく、お金の話が出たら怪しいと思って間違いない。さらに大地総合法律事務所は、ロマンス詐欺の加害者がよく使う以下のキーワードを紹介している。この言葉が出たら、どんなにいい感じになっていたとしても、その人間はアウトだと諦めよう。
・投資
・仮想通貨
・海外送金
・手数料
・緊急
・秘密
・国際的な事業



