ヘルスケア

2026.02.18 10:30

EUが肥満症治療薬「ウゴービ」の高用量投与を承認、「平均21%の体重減少」との試験結果も

Michael Siluk/UCG/Universal Images Group via Getty Images

ノボ・ノルディクス株は下落基調

米国時間2月17日午前時点で、ノボ・ノルディクス株の年初来騰落率はマイナス19.5%となっている。株価に影響を与えている要因には、急成長するGLP-1受容体作動薬市場における競争激化、特に米国でより安価なセマグルチドの混合薬が広がっていること、さらに高用量の投与承認に関する規制当局のスケジュールをめぐる不透明感などがある。

advertisement

2月初め、ノボ・ノルディスクは現在は競合となった元提携先のヒムズ・アンド・ハーズ・ヘルスを提訴すると発表した。同社がウゴービの模倣薬を販売する計画を進め、その初回提供価格を月額49ドルとし、ノボ・ノルディクスの提供価格である149ドルを大幅に下回る水準に設定したためだ。

ノボ・ノルディスクは、ヒムズが「米国の一般市民を欺いている」と非難し、ヒムズの混合薬の安全性に対する懸念を改めて表明した。ノボ・ノルディスクは2025年6月にヒムズとの提携を解消している。

これを受けヒムズは計画を撤回し、Xへの投稿の中で、「当社のプラットフォームでセマグルチド混合薬の提供を開始して以来、業界全体の関係者と建設的な対話を行ってきた。その結果、この薬へのアクセスの提供を停止することを決定した」と説明した。

advertisement

forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事