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2026.02.25 17:00

あなたの問題解決のスタイルは? キャラクター診断テストで確かめよう

Shutterstock.com

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私たちは毎日、数十もの問題を解決している。どの通勤ルートをとるかといった些細なものから、対立の対処法やキャリアの選択、金銭的リスクといった極めて個人的なものまでさまざまだ。だが、大半の人は問題解決にどのように臨むかを立ち止まって考えることはほとんどない。慎重な論理に頼るのか、直感を信じるのか。感情的な空気を読むのか、それとも説得によって結果を戦略的に形づくるのか。

心理学者たちはこうした問題解決のスタイルの違いを何十年も研究してきた。研究では、問題への向き合い方は無作為ではなく、仕事の成果から人間関係の満足度に至るまで、幅広く影響を及ぼす不変の認知・人格パターンを反映していることが示されている。ここで留意すべきは、私たちは自分の盲点や偏見、さらには問題解決の仕方など、 自分について最も明らかなことすら案外気づいていないということだ。

興味深いことに、その手がかりは意外な場所にあることがある。例えば、自分が繰り返し応援してしまう架空のキャラクターだ。

シャーロック・ホームズやオリビア・ベンソンのような架空の探偵に強い共感を覚えたことがあるなら、こちらのテスト「Crime Drama Quiz」であなたの難しい問題の解決スタイルを知る手がかりが得られるかもしれない。テレビに登場するお気に入りの犯罪を解決する人が自分について明らかにしていることを知りたいなら、このテストであなたの主な問題解決スタイルを特定してみてほしい。

さらに重要なのは、こうしたスタイルの背後にある科学を理解することでこれまで以上に良い判断ができ、他の人との協働も効果的なものになるという点だ。

二重過程の思考による問題解決

現代心理学では問題解決を二重過程理論で説明することが多い。人間には大きく分けて2つの思考モードがあるという考え方だ。1つは速くて自動的、かつ直感的なもの。もう1つはゆっくりで熟慮的、そして分析的なものだ。これは心理学者ダニエル・カーネマンが提唱した「システム1」と「システム2」に分けるという、大きな影響を与えた枠組みに相当する。

・システム1:ほとんど努力を要さずに速く働く、いわゆる「直感」と呼ばれるもの
・システム2:ゆっくりと分析的に働く、「批判的思考」「分析的思考」と呼ばれるもの

この二重過程のモデルは推論や意思決定、問題解決のさまざまな領域で応用されている。似たような状況でも人によって判断が異なる理由や、どちらのモードが有利に働くのかを説明する多くの研究の基盤になっている。

例えば、複雑な戦略的状況では、合理的(分析的)思考と直感的思考を組み合わせた方が、どちらか一方だけよりも良い結果を生むことが多いことが研究で示されている。この相互作用が個人の問題解決の好みやスキルの理解につながる。

次ページ > 論理的な分析と直感を組み合わせる

翻訳=溝口慈子

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