しかも、仕事とはどんなものだと思うかを尋ねると、「人の役に立つこと」が断トツで1位になり、2位の「お金を稼ぐこと」を大きく引き離した。なんとも素直でいい子たちばかりだと、胸が熱くなる。日本の将来は決して暗くない。

そんな子どもたちに、10年後になくなる職業を予測してもらった。すると、圧倒的多数で1位になったのが翻訳家だった。2位は電車やバスの運転手、3位はアナウンサーやテレビキャスター。たしかに、機械翻訳がこれほど普及し、自動運転バスなどが走るようになり、朝のNHKニュースではAIがニュースを読み上げている。子どもたちは、そうした日常を冷静に観察しているようだ。

そんな将来を見据えているだけに、AIやロボットでは代替できないクリエイティブな職業の人気が、いっそう高くなっているのかもしれない。ともかく、何があろうとこのまま真っ直ぐに育ってほしい。


