未来のトレンドをつくる30歳未満は、今何に注目しているのか。
Forbes JAPAN では、2026年2月号の特集「2026年総予測 新時代がわかる『100の問い』」内で 、30歳未満が選ぶ「2026年の100人」企画を実施。
30 UNDER 30の過去受賞者を中心に、時代の空気を敏感にとらえる“目利き”たち50人に「自身の領域で推したい人」「領域問わず推したい人」の2人を聞いた。本稿では、その中から俳優/モデルの梶原叶渚のインタビューを転載する。
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SNS育ちだからこそ憧れる「素敵な人」
2024年5月の俳優デビューからわずか1年余り。TGCなど大型ファッションショーのランウェイにレギュラー出演。2025年10月には夢だった「ミスセブンティーン2025」に選出。TikTokとInstagramのフォロワーは計68万人を超え、同世代の圧倒的な支持を集める梶原叶渚。
「いい時代に生まれたとは思います。でも、誤情報や怖い話もたくさん流れてくるので、見極める力もすごく大事になってくる世代だなって。自分のことは自分で守る必要があるんだ、と」発信する側として常に、「誰かが嫌な思いをするかもしれない」と一つひとつの言葉を慎重に選ぶ。その繊細なバランス感覚は、幼いころから父・梶原雄太(カジサック)の影響もあり、ネットリテラシーを厳しく学んできた経験に裏打ちされている。
表現者として表舞台に立つことを選んだのは、ファンの応援に応えたいという強い意志だ。
「同世代の子たちが『憧れです』と言ってくれるのが、本当にありがたくて。でも、自分では全然自信がないんです。憧れてくれる人が恥ずかしい思いをしないように、もっと自分を磨いていかないと」。
理想は、先輩モデル・入江美沙希のような「外見だけでなく、話し方や立ち振る舞いも丁寧で、内面からにじみ出る雰囲気まで素敵な人」だ。
大きなビジョンを語る前に、まずは目の前のことに向き合い、一つひとつ自信を積み重ねていく。その地に足のついた歩みが、新しい憧れを生むのかもしれない。
梶原叶渚が選んだ2026年の「推し」
①HANA|ダンス&ボーカルグループ

ハナ◎オーディション番組「No No Girls」から誕生した7人組ガールズグループ。2025年4月に「ROSE」でメジャーデビューし、12月には「NON STOP」を配信リリースした。通算5曲がストリーミング1億回再生を突破した。
②入江美沙希|モデル

いりえ・みさき◎2006年生まれ、大阪府出身。スターダストプロモーション所属。2020年「ミスセブンティーン」に選ばれ、集英社『Seventeen』専属モデルとして活動中。
梶原叶渚|俳優/モデル
かじわら・かんな◎2009年生まれ。2024年にNHK夜ドラ「柚木さんちの四兄弟。」でデビュー。その後、テレビ朝日系「スカイキャッスル」、「民王R」、カンテレ/フジテレビ「僕たちはこの星の校則を知らない」など数多くの作品に出演。ミスセブンティーン専属モデル。



