複数メディアが伝えた初期推計によれば、エメラルド・フェネル監督による映画『嵐が丘』の公開初週末における北米興行収入が約3480万ドル(約53億3100万円)となった。これは、同監督によるカルト的人気作『Saltburn(原題)』や『プロミシング・ヤング・ウーマン』の成績を大きく上回る。バレンタインデーの祝日に多くの観客が劇場へ足を運んだ。
エミリー・ブロンテによる古典小説を原作とし、マーゴット・ロビーとジェイコブ・エロルディが主演する本作は、現地時間2月13日に北米3682館で公開された(編集注:日本公開は2月27日予定)。
週末3日間に記録した3480万ドル(約53億3100万円)の興行収入は、先日ボックスオフィス・プロが発表した予測値をわずかに下回った。同誌は当初、本作の興行収入を3500万ドル(約53億6200万円)から4500万ドル(約68億9400万円)の範囲と見込んでいた。
しかし『嵐が丘』は米国外で予想外のヒットを記録しており、海外興行収入は推定4200万ドル(約64億3400万円)となっている。
ワーナー・ブラザースによれば、米国の祝日である「大統領の日(ワシントン誕生日:2月16日月曜日)」を含む連休全体では、北米興行収入が4000万ドル(約61億2800万円)に達するとの見通しが示されている。
本作は観客と批評家の間で評価が分かれている。映画に関する観客評価を公開しているサイト、シネマスコアが公表する上映後の観客評価では「B」を獲得したが、プロの評論家によるレビューを数値化するメタクリティックでは、批評家とレビューワー双方から玉石混合、あるいは平均的な評価を受けている。



