「ここは天国。来ないわけにはいかない」
初参加のチャーラ・キャメロンとマリア・ロレドはインスタグラムでこのイベントのことを知り、カリフォルニア州サンディエゴからやってきた。11歳でトコジラミ探知犬を引退したゴールデンレトリバーのモンティを労おうと参加を決めたという。「犬のニーズに寄り添うイベントがあるなんて最高。本当にすてき」
自分の41歳の誕生日を祝うために1歳のゴールデンレトリバー、ババを連れてデンバー近郊のソーントンから訪れたジョナサン・カーリーは、「何千匹ものゴールデンレトリバーと一緒に過ごせるなんて、これ以上の場所はないと思った。実にすばらしかったよ」と話した。

イバンナ・カレイロとデービッド・クーイは、保護犬シェルターから引き取った2匹の愛犬、メイベとマイルズが花飾りを付けて生き生きとイベントに参加する様子を嬉しそうに眺めていた。「地球上で最高の犬種だ。毎日、私たちを喜ばせてくれる」
ゴールデンレトリバーへの熱烈な愛がほとばしるイベントだけに、いわゆる「FOMO(取り残されることへの不安)」を連想させるユーモラスな格好で参加する犬たちもいる。黒いラブラドールレトリバー2匹は、周囲に溶け込もうとするかのように金色のたてがみを模した首飾りを付けていた。

要するにゴールデンズ・イン・ゴールデンとは、愛すべき犬種をスペシャルな形で祝福し、愛犬家にユニークな旅行体験をもたらすイベントなのだ。ユタ州北部オグデンから生後1年4カ月のシンダーと3歳のロッティの2匹を連れて3年連続で参加したアシュリー・ベイリーは、再訪の理由を尋ねられ、周囲を見渡しながら笑みを浮かべた。「ゴールデンでいっぱいの場所に来ないわけにはいかないでしょう? ここは天国。本当に楽しい」


