ゴールデンレトリバーが町に喜びと観光客を連れてきた
ゴールデンズ・イン・ゴールデンの開催日は、ゴールデン市にとって「おそらく1年間でも指折りの幸せな1日」だとローラ・ワインバーグ市長は語る。「幸せな人とペットたちにたくさん会える。ゴールデンレトリバーはとても友好的だ。彼らを連れてイベントにやってくる飼い主たちも、とても和気あいあいとして地域貢献への意識も高いように思う。行儀の良いペットとすばらしい人々の相乗効果でイベントが成立している」

今年は全米の44州とカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、英国、フランス、トルコ、台湾、アルゼンチンからゴールデンレトリバー愛好家が集結した。イベントは2019年から開催され、真冬の地元経済に願ってもない活気をもたらしているという。
「第1四半期は長い間、ゴールデン市と地元の小規模事業者にとって最閑散期だった。このイベントが始まった背景には、オフシーズンに町を訪れてもらおうという狙いがある」と市長。「今や本当に大きなイベントになった。年間でこの日が最も繁盛するという店もある。中心街の店だけでなく、市内全域のホテルやレストラン、出店事業者にも経済効果が波及している」
ゴールデンズ・イン・ゴールデン開催中、たいそう賑わっていた市内のバーでは、トイレへ続く通路を2匹のゴールデンレトリバーが塞いでいた。撫でてくれなきゃ通さないぞ、という風情の2匹に、飼い主は「これぞゴールデンゲートだ」と冗談を飛ばした。

イベントの規模拡大を受けて、今年は市が交通渋滞対策として遠隔駐車場からペット同伴可能なシャトルバスを運行。出店や集合場所も分散させ、開催時間を午前9時~午後1時に延長した。
ワインバーグ市長によれば、ゴールデン市はイベント開催時に限らず、年間を通じて「犬にやさしい」町だ。公園やハイキングコースが十分にあり、醸造所やレストランにはペット同伴でくつろげるテラス席が備わっている。市内を流れる川沿いの遊歩道も、犬を散歩させるにはうってつけだ。


