働き方

2026.02.17 09:15

燃え尽き症候群の回復に逆効果な行動ワースト1 現役エンジニアのリアルな対策

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ストレスの多い職業は数々あれど、ITエンジニアもそのひとつだ。ソフトウェアツールを構築するという、とんでもなく複雑で難解な仕事なうえに、クライアントの要望を聞いてタイトなスケジュールを守りつつ、上司からとやかく言われる。過酷な環境でメンタルを病む人が多いのだが、燃え尽き症候群に陥る一歩手前で踏み留まれた人もいる。

ITキャリア支援事業などを展開するキッカケクリエイションは、ITエンジニアで過去2年以内に燃え尽きそうになった状態を経験し、現在は回復している400人を対象に調査を実施した。それによると、燃え尽き症候群一歩手前まで至った原因の1位は、「長時間労働や納期のプレッシャー」だった。また「技術的に難しいプロジェクトが続いた」、「人間関係のストレスがあった」など。

自由回答では、こんな意見が聞かれた。

 ・期限が厳しいうえに業務量が多く、本番作業期間も限られておりミスできない状況で追い込まれていた。
 ・合理的な提案が理解されない状態が続いた。
 ・仕事が忙しくなり、同僚とのコミュニケーションが少なくなってしまった。
 ・仕事の成果が評価されなかった。

そこから立ち直れたきっかけは、「内的要因」か「外的要因」かを尋ねると、内的要因が38.5パーセント、外的要因が36.5パーセントとほぼ同じだった。その両方と答えた人は約13パーセントとなっている。具体的には、異変に気がついた同僚のサポート、他部署の支援、上司の励まし、家族の存在や励まし、旅行などの心安まる体験などだ。

さらに、回復の過程で意識的に取り組んだことを尋ねると、次のような回答が寄せられた。

 ・カラオケで発散。
 ・休みを積極的にとる。 ストレス発散のため運動する。
 ・筋トレを含め、続けられる運動を行った。
 ・よく寝るようにした。
 ・リフレッシュ。
 ・温泉に行く。
 ・仕事とは関係のない学生時代の友人に会い、話しているうちに気が楽になった。それ以来仕事が忙しくストレスを感じる時は、無理をしてでも時間をつくり、様々な人と交流を持つことにしている。
 ・ビジネスと割り切ること。
 ・周りに流されないように勝手に振る舞った。
 ・資格取得。

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文 = 金井哲夫

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