健康

2026.02.15 09:15

正月9連休のツケが2月に回る。高血糖リスクを招くHbA1cの正体

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生活習慣病でいちばん嫌なものを尋ねると、「糖尿病」がダントツで多かった。しかし、その重要な指標となるHbA1cについて理解している人は少数だった。HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)とは、直近1〜2カ月の平均的な血糖値の推移を示すもの。一般的に、正常値は5.6パーセント未満、糖尿病予備軍は6.0〜6.4パーセント。それ以上では糖尿病が強く疑われる。

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糖尿病にはなりたくないが、その指標であるHbA1cを知らないのでは適切に対策ができない。これは血液検査をしないとわからない数値なので、そうしょっちゅう測ることはできないが、定期検診の際にはよく注意して見るべき項目だ。

この調査では、休暇が長いと高血糖リスクが高まる傾向が示された。正月休みの暴飲暴食の影響がHbA1cに現れるのが2月から3月。実際に、年間でもっとも高い数値が示される時期だという。日本生活習慣病予防協会代表の和田高士氏は、9連休グループの人たちは高血糖になっている可能性が明らかだと指摘する。心当たりのある人は、今から運動をするなど、血糖コントロールを実施すべきだろう。

正月だけでなく、ゴールデンウィークやシルバーウィークも要注意だ。長期の休みが取れる人は「仕事の疲れを癒しつつも食生活や運動など、できるだけ安定した生活リズムを心がけ、血糖コントロールを意識していきましょう」と和田氏は助言している。

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プレスリリース

文 = 金井哲夫

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