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2026.02.10 17:00

不意に「ルーティンが崩れた」時に生活バランスを保つ4つの方法

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予定表には、寒波が来るなどとは書かれていなかった。けれども、寒波が実際にやって来た結果、これまでの、ライフスタイルのバランスが取れたルーティンが一夜にしてひっくり返ってしまった。

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学校は始業時間が遅れ、テニスをする予定は中止になり、入念に組み立てられた朝のリズムは瞬く間に消滅した。ルーティンが崩壊するのはこうした瞬間だ。規律がなっていなかったからではない。ルーティンの仕組みがきっちりしすぎていて、現実の生活にそぐわないからだ。天候の崩れや、予期せぬスケジュール変更、なんとなく元気が出ない日々。こうしたものは「例外」ではない。誰もがやりくりしている現実の一部なのだ。

ハイパフォーマーを相手に長年コーチングをしてきた末に、筆者はあるパターンの存在に気がついた。彼らは安定した日々を送っているが、だからといって、完璧なルーティンを持っているというわけではない。むしろ彼らは、非常に優れたレジリエンス(対応力)を備えており、状況の変化にうまく適応する術を知っている。予期せぬ出来事が起きても、日々の習慣を放棄したりしない。変化が起こった時に、危機モードにスイッチが入ることもない。ただ静かに、軌道を修正するのだ。

それが、ライフスタイルのバランスが取れたルーティンを支える柱であり、何かが起きて計画が妨害されても持ちこたえられるよう、時間、エネルギー、習慣を整理するやり方なのだ──すべてを「正しく」行うことではなく、予定とはまったく違った1日になりそうな時でも、落ち着きと安定感を保ち続けることが重要になる。

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1. やり方を変えながらルーティンを維持する

ルーティンが崩壊すると、たいていの人は無理やり押し通すか、すべてを完全に放棄する。しかし、3つ目の選択肢がある。習慣を維持しつつ、やり方を変えればいい。

寒波が襲来したので、私は大好きなテニスをすることはできなかった。けれども、エネルギーや気分、心身を調整するためにはやはり、体を動かさなくてはならない。ならば、無理を承知で屋外に出て運動することを止め、工夫すればいい。エアロバイクを漕いだり、縄跳びをしたり、ハンドルバー付きトランポリンで跳んだりすれば、理想的な条件ではなくても、効果的に体を動かすことはできる(私は実際、先週末にこの3つをすべて試した)。

進歩するために必要なのは、継続することだ。「理想的な条件」が必要なのではない。

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翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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