主観的判断に頼る利用実態
生成AIの回答を採用する基準として「自分の知識や経験と照らし合わせて判断」と答えた人が46.4%で最多となった。一方、「他の情報源での確認」により採用する人は34.5%だった。客観的な検証よりも、自身の経験に基づく主観的判断で利用している人が多い。
ただし、実際に生成AIの回答を他の情報源で再確認している人は76.9%に上り、一定の慎重さもうかがえる。さらに「生成AIを使う際、最終的な判断は人が行うべき」と考える人は95.1%に達した。AIへの過度な依存を避け、自らが責任を持つべきという意識は高い。

総務省は「生成AI活用に当たって注意すべきポイント」として、利用規約の確認、個人情報や機密情報の入力を必要最小限にすること、入力データを学習に使わせない設定(オプトアウト)という3つの行動を提示している。

便利さと安全性のバランスをどう取るか。生成AI時代の利用者には、新たな判断が求められているといえる。
【調査概要】
調査期間:2026年1月16日〜1月20日
対象:過去1年以内に生成AIサービスを利用したことがある人1056人
調査方法:インターネット調査


