解決策1位は「同僚と協力する」
忙しさを軽減するための方法としてもっとも多くあげられたのは「同僚と協力する」だった。タスク管理やスケジュール管理といった個人の工夫を上回る結果となった。

自由回答では、業務を分散させることで忙しさを平均化し、部署全体の負担を軽減しているという声も見られた。個人で抱え込むのではなく、周囲と協力することが忙しさ解消の現実的な手段として認識されていることがわかる。
なぜ「チームワーク論」は空回りしやすいのか
「チームワークを強化する」という言葉は、忙しさ対策としてしばしば使われる。しかし、その多くが具体的な行動に落とし込まれないまま、空回りしているのが実情ではないだろうか。
今回の調査結果を見る限り、人間関係の良し悪しも当然関係するが、問題はそもそもの仕事の進み方・構造にあるように思う。業務の進捗や負荷が「見える化」されていなければ、協力のしようがない。仕事が分担できる形になっていなければ特定の人に業務が集中するし、忙しさを調整する前提がなければ誰も助けに入れない。つまり個人の根性や管理では改善しないにも関わらず、企業全体が「それに頼っている」状態が問題なのだ。
チームワークとは根性論や精神論ではなく、仕事の持ち方や分け方、見え方をどう可視化するかが重要だ。忙しさが解消されない組織が増えている背景には、その前提が十分に整えられていない現実があると感じる、そんな調査結果だった。
引用元:R&G


