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2026.02.12 08:15

ご近所トラブル対処法ワースト1位は放置 解決より無関心を選ぶ現代

プレスリリースより

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住環境における人間関係のあり方は、時代とともに変化してきた。集合住宅の増加やライフスタイルの多様化が進むなかで、「ご近所付き合い」はどのように受け止められているのだろうか。

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アイコニット・リサーチが実施したアンケートによると、ご近所とのトラブルを「経験したことがある」と答えた人は全体の約4分の1だった。一方で、「ない」とする回答も半数を超えており、表面的には深刻な問題が頻発しているようには見えない結果となった。

【調査概要】
調査方法:「QR/バーコードリーダー・アイコニット」アプリ内アンケートコーナーにて実施
実施時期:2025年12月12日
有効回答者数:9121名
※表、グラフ、文中の数字は小数点第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合あり
※有効回答者数については、質問項目により異なる

ご近所トラブルの内容とは

調査では「どのようなご近所トラブルがあったか」を質問したところ、以下の回答が並んだ。

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■(トラブルがある場合)どのような内容だったか(複数選択可)
特にない(47.4%)
騒音(生活音・ペット・楽器など)(12.2%)
答えたくない(8.9%)
駐車や通行に関する問題(6.9%)
境界線や敷地利用に関する問題(6.4%)
あいさつや人間関係のトラブル(5.1%)
その他(4.7%)
ゴミ出しや不法投棄に関する問題(4.5%)
ペットや動物に関する問題(4.0%)

トラブルの内容として多かったのは、生活音やペット、楽器などによる騒音、駐車や通行をめぐる問題、敷地や境界線に関する認識の違いなど、日常生活に密接したものだった。ただし注目すべきは、トラブル経験者を対象とした設問で「特にない」と答えた人がもっとも多かった点だ。

この結果は、ご近所トラブルが明確な事件や対立として認識される前段階、いわば「違和感」や「小さな摩擦」のまま処理されているケースが多いことを示している。

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文=福島はるみ

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