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2026.02.07 18:00

満たされないのは「受け止め方」の問題、恋愛相手に大切にされていると感じられるようになる4つの方法

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4. そらすことなく「受け取る」練習をする

本当の思いやりを受け取るというのがどういうものなのかを学ぶ人は少なく、それがひいては大切にされていると感じることを阻むものになる。これは最も見過ごされているものだ。助けを求めたり、助けられたりすることが居心地悪く感じられ、親切にユーモアで答えたり、大したことのないように扱ったり、あるいは話題を素早く変えたりしてしまう。

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これは、多くの人が予期せぬ痛みから自分を守るために展開する脅威管理の仕組みによるものだ。多感な時期に親密さが不安定で条件付き、あるいは安全でなかった場合、脳は期待値を下げることを学ぶ。

だが専門誌『Emotion』に掲載された2023年の研究では、温もりや肯定、承認といったポジティブな反応を受け取ると、脳はそれを報酬として処理することが示されている。その瞬間に気分がよくなるだけでなく、もっと信頼できるようになり、感情的に近くなり、再び関わろうとする。

「受け取られている」という感覚が絆を築く。親切が届くと、神経系は安全に関する感覚を更新する。思いやりをそらしてしまうと、この学習は起こらない。脳は「私はここで歓迎されている。私は大切にされている」というデータを得られない。

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だからこそ、そらす代わりに立ち止まることが重要だ。次のように練習してみるとよい。

・優しい言葉をかけられたら、「ありがとう。とても嬉しい」と返す
・サポートを申し出られたら、「ありがたく思う」と言って認める

そして、そこで止める。そのままにして、神経系がポジティブな社会的報酬を体得できるようにする。

こうした瞬間が積み重なると、やがて信頼とつながりの感覚が育つ。そして、脳の親密さに対する期待も少しずつ書き換えられていく。これが大切にされているという感覚の育み方だ。もっと愛を求める必要はない。すでにある愛に意味を持たせるようにするだけでいいのだ。

forbes.com 原文

翻訳=溝口慈子

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