エネルギー分野における注目の話題
インディアナ州のレアアース戦略
インディアナ州は、過去に生じた石炭副産物からレアアースを回収できるかどうかを検証するため、民間企業と協力する準備を進めている。マイク・ブラウン州知事は、同州の経済に新たな収益源を生み出しつつ、中国産レアアースへの依存を減らす方法を探る取り組みを主導してきた。
最近ブラウンは、みずから要請していたインディアナ・レアアース回収評議会(Indiana Rare Earth Recovery Council)による報告書の承認を発表した。同評議会は、2025年4月に発令されたExecutive Order(知事命令)25-62によって設立されたものである。
「インディアナ州は、連邦、州、学術機関、産業界の専門家を結集し、米国の重要な国家的・経済的利益を前進させるレアアース戦略の策定でリードしている」とブラウンは、1月6日の発表で述べた。「主要な石炭生産州であるインディアナは、この取り組みを主導できる独自の立場にあり、この戦略は州にとっても、そして国家にとっても極めて重要なものだ」
83ページに及ぶこの報告書には『Indiana’s Opportunity in Rare Earth Elements and Critical Minerals(インディアナ州におけるレアアースと重要鉱物の機会)』とのタイトルが付けられた。同調査は2025年12月に完了し、エネルギー省とインディアナ州エネルギー開発局の資金提供を受けて実施された。


