資産運用

2026.02.17 10:15

60代から始める新NISA運用術…資産を守る株式比率「100マイナス年齢」の法則

Getty Images

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投資ブームにより、「NISA」「iDeCo」を始めた人も多いでしょう。しかし、株価の暴落や加熱気味の上昇など乱高下が相次ぎ、正しい金融知識がないまま「オルカン(オール・カントリー)」や「S&P500」といった人気の投資信託を買った投資初心者の中には「このままで大丈夫?」という不安を抱える人も多いはず。

「運用中の考え方」をテーマに特に関心の高い疑問3つを、さまざまなメディアで投資初心者からの質問に日々アドバイスを送っている金融教育家・塚本俊太郎氏の著書『私が投資したNISA・iDeCoのお⾦、このままで⼤丈夫?』(インプレス)から、一部抜粋、再構成してお届けします。


支出を見直して、浮いた数百円分で投資をする

Q1 お金がなくて投資ができないんだけど……
A 投資は100円からでも始められます。無理なく捻出するなら家計を見直そう

金融機関にもよりますが、投資は最低100円から始められます。あまりに少額だと資産は増えにくいのですが、それでも実際に投資を始めてみた方が、「意外と簡単だな」「市場ってこうやって推移するんだ」とイメージが掴めます。投資金額は、少しずつ無理のない範囲で増やしていけばいいでしょう。

少額の資金も捻出できないのであれば、まずは家計簿をつけてみてください。銀行口座やクレジットカードと連携して、自動的に費目を振り分けてくれる家計簿アプリなら、記入の手間も少なくなります。無料で使えるものも多いので、ぜひダウンロードしてみてください。

支出の状況を把握すると、削れる支出が浮き彫りになり、結果として投資する余裕が出てくる場合があります。なんとなく食費が多いなとわかるだけでも、例えばコンビニでの「ついで買い」を控えようと思えますよね。浮いた数百円分で投資をすると考えれば、投資のハードルも下げられます。

また、定期的に発生する家賃や保険料、水道・光熱費、通信料といった「固定費」の削減も効果的です。食費や交際費は削れる月とそうでない月で差が出てしまいますが、固定費なら一度見直すだけで、その後も節約効果が続きます。スマホを格安プランに乗り換えたり、電気代と通信料をセットで契約するとお得になるプランに乗り換えるのも一つの手です。利用頻度の低いサブスクなどは思い切って解約してしまってもいいかもしれません。

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文=塚本俊太郎/金融教育家

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