「今の私の仕事は、これからどこへ向かうのかというビジョンをすり合わせて見いだし、それをともに築いていくことでもあります」と同氏は語る。
「オーディエンスは、私たちが何者であり、どのようなカルチャーを持っているのかを理解し始めています。時代は変わりましたし、そのことをとてもうれしく思っています。当社とXGのデビュー以来、私たちは、特に組織構造や会社の作り方の面で、少し他とは違うやり方を続けてきました。その過程で多くの課題を乗り越え、自分たちが何者であるかを示すことができた。チーム全員にとても感謝していますし、ここまで来られたことを本当に嬉しく思っています」
現在、同氏は新たな挑戦に焦点を合わせている。米国に移り、世界中の西洋のリスナーに響く音楽制作に取り組む計画だ。ポップミュージックの発祥の地である米国は、マネジメントやA&Rの能力、マネジメントスキルとシステム、プロモーションの面で「ゴールドスタンダード」とされている。
「私はそこに本気で飛び込み、できる限り学びたいのです」と同氏は説明する。
「そして私たちが作ってきたX-POPを、そこで得たアティチュードやカルチャー、私たちが築いてきたヴァイブスと統合し、そうした価値観の部分によりフォーカスしながら、新たな米国市場に挑んでいきたいと考えています。企業としても、私たちは大きく進化していくでしょう。これからは新たな章とチャレンジの時期であり、その中にはXGの次なる進化も含まれています。また、北米にどのようにアプローチし、どのような視点で捉えていくのかという点も含めての挑戦なのです」
XGが成長し、会社が拡大していく中で、JAKOPSは、XGとXGALXを現在の姿へと形作っている最も重要な要素のひとつを明かす。それは「信頼」と「ロイヤルティ」である。
「私たちの間に存在する(信頼とロイヤルティ)は、ある種のエネルギーを生み出していて、それこそがXGの強さとパワーの"コア"となる源なのです」とJAKOPSは説明する。「7人のメンバーがいて、それぞれが自分のアイデンティティを持っていますが、ひとつのユニットになったとき、そこには相互のリスペクトがあります。そして、絶対的な信頼がある。その信頼なしには、私たちが今行っていること、あるいは私たちが築き上げてきたカルチャーを実現する力は持てなかったでしょう。最終的には、互いに対して抱いているこの絶対的な信頼に行き着きます。それが非常にコアなエネルギーを形作り、私たちに力を与えてくれているのです」


