このグループは常に、音楽業界において重要かつ歴史的な変化をもたらしてきた。アルバムのリリース前から、XGの最年少メンバーであるCOCONAは、先月AFABのトランスマスキュリン・ノンバイナリーであることをカミングアウトし、アジアのポップ業界で初めてそのように名乗ったアーティストとなった。JAKOPSは、SNS上でCOCONAへのサポートを公然と表明した。
同氏は、COCONAがまだ小学生だった練習生時代から知っていると明かす。成長し、自分が何者であるかを見つけていく過程を見守ってきたのだ。彼はCOCONAを誇りに思っており、次のように語る。
「私たちはみな、一人ひとりが成長していく姿を見守ることへの愛情を、グループとして共有しています。今や20歳を迎え、それぞれが自らのアイデンティティを自分自身の手で探し求めていくという、大きな旅路の中にいるのです。COCONAの場合は、ついにそれを見つけることができた。私にとって大切なのは、その決断をできる限り祝福し、サポートすることです。なぜならXGとは、単なるアーティストの集合体ではないからです。メンバー全員が、自分自身の最も真実の姿を愛するという、その尊重と力に関わる存在だからです。これまでの旅路を経て、こうしたことを世界と共有できるようになったという事実は、とても幸福な瞬間です。結局のところ、それは私たちがどのような人生を生きるのか、そしてメンバーやチーム、関わるすべての人々がどのような人生を生きていくのか、ということなのです」
同社はこのサポートの姿勢を示すため、XGの意味を“Xtraordinary Girls”から“Xtraordinary Genes”へと変更した。XGALXは、「『Genes』という言葉は、私たちの核心に宿る力と創造性、そして従来の規範に縛られることなく新しいカルチャーを創造し続ける精神を表しています」と説明している。
JAKOPSは、ここまで起きてきたすべての出来事──インターナショナル・チャートを席巻し、2024年にはアジア、北米、欧州を回る初のワールドツアーをソールドアウトさせ、Riot Gamesとのコラボレーションを行い、昨年のコーチェラ・ミュージック・フェスティバルに出演し、COCONAのカミングアウトがあり、新しいフルアルバムの完成、さらに第2回ワールドツアーの計画や今後のリリース予定に至るまで──それらすべてが、XGの新たな章への舞台を整えたのだと語る。
「最初にこのプロジェクトを始めた8年前、私たちは達成したいゴールとベンチマークをいくつか設定していました」と同氏は振り返る。「XGがデビューしてから4年が経ちますが、コーチェラや、日本で最も大きく象徴的な会場のひとつである東京ドームを含め、当初思い描いていた数多くの目標を今まさに達成しつつあります」
同氏は今年のグループの計画に胸を躍らせており、「XGにとって大きな1年」と呼んでいる。メンバーたちがデビュー以来大きく成長し成熟したことに加え、懸命に勝ち取ってきたグローバルな評価を獲得したことも認めている。


