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2026.02.03 09:00

ロビンフッド株が約10%下落、ビットコインなど暗号資産の急落が直撃

Shutterstock.com

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株式取引プラットフォームのロビンフッドの株価が、米国時間2月2日に約10%下落した。ここ数週間でビットコインやイーサリアムなどのデジタル資産が急落する中、より大きな暗号資産の売りに巻き込まれた形だ。

ロビンフッド株は9.6%安で取引を終え、過去5営業日にわたる下落基調が続いた。この間、株価は約16%下落している。

ロビンフッドの株価パフォーマンスは暗号資産市場と強く連動しており、大手暗号資産プレーヤーの取引動向が良いか悪いかによって、大きく値動きすることが多い。

ビットコインは2月2日に小幅上昇し7万7966ドルとなった。ただし年初来では-10.4%で、2025年4月以来初めて8万ドルを割り込んだばかりだ。

イーサリアムはわずかに上昇したものの、直近1週間の取引では-22.5%となり、約2325ドルまで下落している。

バイナンスコインは2月2日に769.13ドルまで上昇し、直近1週間の取引で-14.5%急落した後、値動きが落ち着いた。

金と銀の価格は米国時間1月30日、ドナルド・トランプ大統領がジェローム・パウエルの後任としてケビン・ウォーシュを米連邦準備制度理事会(FRB)議長に指名すると発表したことを受けて下落した。数日前に史上最高値を付けたばかりだったが、その後値を下げた形だ。しかし、こうした貴金属価格の急落について、著名アナリストの中には懸念を示さない向きもある。価格の冷え込みは通常のボラティリティによるものであり、金については今年中に再び最高値を更新する可能性があると示唆しているためだ。

ロビンフッドは米国時間2月10日に第4四半期および通期決算を発表する予定で、コンセンサス予想の売上高は13.4億ドルとなっている。同社は第3四半期に12.7億ドルの売上高を計上していた。

ロビンフッドの年初からの不振は、株価が200%超も急騰した2025年の大幅な上昇の後に起きている。同取引プラットフォームは第3四半期に売上高が倍増したほか、純利益も前年同期比271%増となった。2026年に入りロビンフッド株のパフォーマンスに影響を与えている暗号資産の下落は、高インフレとFRBの政策によってあおられたものであり、米連邦準備制度理事会は先週、利下げの一時停止を決定した。ウォーシュが就任した後には、今年中に金利が引き下げられる可能性があり、アナリストは早ければ6月にも利下げが始まると予想している。

forbes.com 原文

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