ユニツリー(Unitree)が先月、世界初のロボット向けアプリストアを立ち上げた。そして今、2つ目のロボット向けアプリストアが発表され、すでに稼働している。
8社のロボットが利用可能なアプリを数千本提供する構想
このアプリストアは、ロボット向けソフトウェア企業のオープンマインド(OpenMind)によるものだ。オープンマインドは、以下に挙げるロボット製造パートナー8社などとともに、このロボット向けアプリストアを提供する。最終的には、ロボットの所有者がロボット購入後に後からスキルや能力を幅広い場面で追加できるロボット向けアプリを、数千本収録する構想だ。
・UBbtech(ユービービーテック)
・Agibot(アジボット)
・Deep Robotics(ディープ・ロボティクス)
・Fourier(フーリエ)
・Booster Robotics(ブースター・ロボティクス)
・Dobot Robotics(ドボット・ロボティクス)
・LimX Dynamics(リムエックス・ダイナミクス)
・Magiclab Robotics(マジックラボ・ロボティクス)
オープンソースのOS「OM1」を基盤に、アプリやソフトウェアアップデートで機能強化
「コンピューターや電話には、基本機能を提供するオペレーティングシステムが入っています。しかし、本当の魔法は、誰もがアプリやプログラムで自分の電話やコンピューターを好みに合わせられることです」と、オープンマインドの創業者でCEOのヤン・リップハルトは語る。「そうして汎用的なハードウェアが息を吹き返し、あなたの電話やあなたのノートPCになります。あなたのヒューマノイドも同じです。看護や算数教育から、清掃や家庭の安全に至るまで、それぞれのスキルを表す数千のアプリが、ほぼ無限の選択肢を与えてくれるでしょう」。
筆者は最近、ポッドキャスト「TechFirst」でリップハルトにインタビューした。彼はそこで、ロボットは家事のすべてをこなせるわけではないとしても、話し相手(コンパニオン)、高齢者ケア、子ども向けの個別最適化教育、家庭の防犯はすでに可能だと語った。
近年、多くのハードウェアプラットフォームは、購入後も長期にわたるソフトウェアアップデートによって機能が強化され、有用性が高まっている。それゆえにオープンマインドはこう問いかける。なぜロボットだけが異なるのか。
オープンマインドによれば、このプラットフォームは、オープンソースのOM1(オーエムワン)上に構築されている(GitHub。ライセンスはMIT)。OM1はモジュール型のオペレーティングシステムで、開発者は特定の能力をパッケージ化し、複数のロボットプラットフォーム向けに配布できるアプリとして構築できる。まずはヒューマノイドと四足(クアドラペッド)という形態から始める。



