詩的な響きを持つと言われる言語は複数存在するが、言語をロマンチックにするのは語彙(ごい)だけではない。
オンライン語学学習サービスを手がけるプレプリーは、世界で最も「ロマンチック」とされる言語について調査した。この調査は、人々が世界の主要な言語を感情的にどのように認識するのかに焦点を当て、どの言語が温かさや複雑さといった要素と最も頻繁に関連付けられるのか、また特定の言語が私たちにどのような感情を抱かせるのかを検証した。
調査から、感情的に訴える力が最も強い言語として、以下の5つが他を圧倒していることが明らかになった。
1位 フランス語
世界で最もロマンチックな言語にフランス語が選ばれたのは当然だ。調査によると、世界中の人々の半数以上が、フランス語をロマンスと結び付けていた。流れるような母音の音と滑らかなリズム、そしてフランスの文化的影響力から、人々がフランス語を耳にすると、瞬時にロマンチックな光景が浮かぶようだ。
2位 イタリア語
2位に選ばれたのはイタリア語だ。イタリア語は本質的に情熱的かつ旋律的で感情的な言語だ。外国人の耳には、日常会話でさえも何となく演劇的に聞こえる。フランス語に次ぐ43%の回答者が、イタリア語をロマンチックで優雅なイメージと結び付けていた。
3位 スペイン語
スペイン語は感情的な親しみやすさと開放性により、トップ3に入った。この結果は、スペイン語がリズミカルで親しみやすい言語であることを示しており、流暢(りゅうちょう)でない人々にとっても他の言語より親しみやすいと感じられる理由となっている。調査では、スペイン語を話さない外国人の22%が、同言語をロマンスと結び付けていた。
4位 ポルトガル語
回答者の15%は、ポルトガル語をロマンスと関連付けていた。ポルトガル語は上位3位の言語とは一線を画す独特の柔らかさを持ち、優しく物憂げな趣があり、外国人の耳にも親しみやすいと受け取られるようだ。
5位 英語
英語を母国語とする人は、恐らく英語がロマンチックであると主張することはないだろうが、調査ではそうではないことが示された。回答者の10%が英語をロマンスと関連付けていたが、必ずしも発音に基づいているわけではなかった。むしろ、英語は実用性と国際的な意思疎通に結び付いており、多くの人にとって、国境や文化を最も簡単に越えることができる言語であることを意味する。
6位は日本語とアラビア語が8%で並び、ドイツ語と韓国語が7%で続いた。中国語(特に北京語)は4%でトップ10を締めくくった。



