欧州

2026.02.01 09:00

ウクライナの暗く厳しい冬、「迎撃ドローン」は救世主になるか 月産ペース4.5万機に拡大

ウクライナの迎撃ドローン「スティング」が捉えたロシアのシャヘド型自爆ドローンとされる機影。スティングの製造元ワイルド・ホーネッツが公開した映像より

ゼレンスキーによると、ウクライナ側は1月12日から13日にかけての夜、迎撃ドローンでシャヘドを64機撃墜した(編集注:ウクライナ空軍の発表によると、この夜全体ではシャヘド型を含む攻撃ドローン293機が飛来し、うち240機が撃墜・制圧された)。ワイルド・ホーネッツは1月11日時点で、同社の迎撃ドローンだけで累計3000機超のシャヘドを撃墜したとしている。

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1月前半には攻撃ドローンの迎撃率は徐々に上がってきたようだが、明確な傾向と判断するには時期尚早だろう。

ウクライナはシャヘドの発射地点や保管施設を攻撃する努力も重ねてきたが、真の解決策、つまりロシア西部エラブガ(アラブガ)にあるシャヘド生産施設への大規模攻撃は当面、見込めそうにない。

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ウクライナはこれから先も寒い天候が待ち受けており、厳しい冬の残りを耐え抜かなければならない。しかし、外国の資金援助を受けて製造された国産ドローンが、春まで持ちこたえる助けになるかもしれない。

forbes.com 原文

翻訳・編集=江戸伸禎

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