2026.02.16 17:00

「今後の価値上昇」が期待できるヒストリックカー11選、2026年版 投機と運転の両方が楽しめる

今なら手頃な金額で手に入れられるクルマも(Mazda)

今なら手頃な金額で手に入れられるクルマも(Mazda)

自動車マニアが熱狂するクラシックカーのオークションの様子を、テレビやネットで観たことがあるだろうか。単なる古いクルマとしか思えない車両に信じられないほど高い値段が付くのを見て、自分もクルマを転売してひと儲けしたいと考えた人もいるかも知れない。言うまでもなく、ひと儲けするためには資金が必要だ。特に、憧れのクラシックカーを手に入れ、オークションで注目を浴びるような新車同様の状態に修復しようとしたら、巨額の資金が必要になる。

そして他の投機と同じく、将来的な価値の上昇を見込んで、どの銘柄(車種)を購入して保有するべきかを的確に知ることが、成功の鍵となる。最も人気の高いポルシェやフェラーリのスポーツカーになると、オークションでは日本円で数億円から数十億円の値が付くこともあるが、このゲームに参加するためには必ずしも億万長者の余剰金が要るというわけではない。

そのような目的に向けて、クラシックカーの車両保険を手がけるハガティ社は、今後の価値上昇が見込まれるヒストリックカー、ネオクラシックカー(比較的近年のクラシックカー)の「強気相場リスト」をまとめた。その一番最初に名前が挙がっている車種は、マツダ MX-5(日本名:ユーノス・ロードスター)で、手頃な1万6600ドル(約250万円)という金額で手に入れることができる。もちろん、このリストにはおそろしく高価なヴィンテージのポルシェもあるのだが、ハガティの専門家は現在の155万ドルという価値からさらに評価額は上昇する余地があると見ている。この記事では、ハガティによる2026年版「有望株のヒストリックカー」車名リストと、米Forbesが独自に付け加えたコメントを掲載する。

「予算に関わらず、心から愛するエンスージアスト(熱狂的愛好家)のためのクルマを手に入れることが、今ほど容易になったことはありません」と、ハガティのメディア担当上級副社長ラリー・ウェブスターは語る。「2026年版の強気相場リストを作成するにあたり、我々は自動車の歴史を精査し、2つの点において本当に優れたクルマを選定しました。財布に優しいこと。そして運転が本当に楽しいクルマであることです」

ハガティの評価専門家は同社の強気相場リストを選定するにあたり、販売業者および個人売買で提示されている価格、歴史的傾向、保険査定額を基にした。コレクター向け自動車の市場では車両の状態が非常に重要であるため、このリストに選ばれた11台の車種の「予想される購入価格」は、いずれも業界で言う「レベル2」の状態、すなわち地方や地域の自動車ショーでは十分に入賞できるほどにはきれいな状態ではあるものの、一流のコンクールで賞を獲得するまでには及ばない状態の車両であることが前提となっている。

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翻訳=日下部博一

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