バッタンバン
寺院が点在し、木々が立ち並ぶ歩行者天国の川沿いを中心とするバッタンバンは、カンボジアの他の大都市よりも平和に感じられる。おそらく最もよく知られている2つの観光地は、かつて物資輸送に使われた「ノリー」と呼ばれる台車で田園地帯を走るオープンエアの乗り物「竹列車」と、夕暮れ時に何百万匹ものシワクチオヒキコウモリが餌を求めて出現するバット・ケーブ・サンポーでの毎日の光景だ。しかし、バッタンバンにはあまり知られていない「美食」の側面もある。
実際、活気ある屋台料理シーンと持続可能な取り組みのおかげで、バッタンバンは2023年にユネスコによって食文化創造都市に指定された。バッタンバン州はカンボジアの農業の中心地であり、地元の市場で楽しむ以外に、その料理遺産を体験する最良の方法の1つは田園地帯に出ることだ。例えば、ソクサバイク・ツアーは、訪問者を木陰の小道沿いに、果樹園や木造家屋を通り過ぎて、ライスペーパーや米酒などの主要食材を作る家族経営の生産者のもとへ連れて行く。
シェムリアップ
複合施設は壮観だが、シェムリアップにはアンコール遺跡群以外にも見どころがある。APOPOの地雷探知ネズミや心温まるファー・サーカスなどだ。
そして、お察しの通り、この活気ある街にはすばらしい食体験も多い。プラスチックの椅子に腰を下ろし、路上で牛肉串のバゲットやキャラメリゼしたバナナを味わう。ベジタリアンレストランバンレのような創造的な店で食事をする。同店は自前の庭で新鮮な農産物を栽培している。あるいは、近くのプレア・ダック村に向かい、自家製ヌム・バン・チョックの伝統的な朝食を味わう。この人気のクメール麺料理が、何世紀も使われてきた木製の装置で今も作られている様子を見られるのは印象的だ。
もう1つの(食に関連した)おすすめは? エキゾチックなフルーツからリキュールを作るソンバイでのカクテル教室だ。自分でカクテルを作り、おいしい旅に乾杯しよう。


