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2026.02.05 07:15

いいね数を自分の価値と感じる人が約7割 SNSを学ぶ層でも陥る「数字の沼」

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徹底した仕組み化とマインドセット転換がカギ

では、SNSと健全な関係を保つために、彼女たちはどんな工夫をしているのだろうか。

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最も多かった対処法は「運動や趣味でSNS以外の活動に切り替え」で44.0%。「デジタルデトックス」が39.2%、「意識的な睡眠」が34.9%と続き、物理的にデバイスから離れるアプローチが主流となっている。

注目すべきは、具体的な工夫だ。「夜20時以降は触らない」「ホーム画面からアイコンを消す」といった徹底した仕組み化による時間管理。「比べるのは昨日の自分」「SNSはあくまで切り取られた世界」と強く定義することで、他者比較を遮断するマインドセット。仕事とプライベートのアカウントを完全に分け、「開く前に目的を決める」ことでダラダラ視聴を防ぐといった対策だ。

なかには「生成AIと反省会を行い、客観的なフィードバックをもらう」という、テクノロジーを活用した新しいアプローチも見られた。主観的な感情を客観的なビジネス視点へと戻す独自のリカバリー手法を模索している様子がうかがえる。

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SNSを学び、戦略的に使おうとしている層でさえ振り回される数字の沼。完璧にコントロールしようとするのではなく、「今日は少し沼にハマったな」と気づけること自体が、健全な距離感を保つ第一歩なのかもしれない。

【調査概要】 
調査期間:2025年11月25日〜11月29日 
調査対象:「リモラボ」受講会員753名(女性のみ、約8〜9割がフリーランス、SNSマーケティング学習中または仕事のツールとして活用中) 
調査方法:インターネット調査

プレスリリース

文=池田美樹

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