食&酒

2026.02.04 07:15

「宇宙はラズベリーの香りがする」宇宙飛行士の話を再現したねるねるねるね40周年

プレスリリースより

プレスリリースより

自分で材料を混ぜて作るお菓子「ねるねるねるね」は、発売から40周年を迎えた。それを記念して、子どもたちから公募したアイデアをもとに「ねるねるねるね うちゅうのフルーツ味」が作られた。子どもたちが考えた宇宙の味だが、宇宙飛行士の山崎直子が体験した「宇宙の香り」がベースになった「本当」の宇宙の味が楽しめる。

ねるねるねるねは、1986年にカネボウ(現クラシエ)から発売された。付属の粉末に水を加えて練るとゼリー状になり、それにトッピングを加えて作る。2種類の粉を順番に加える過程で色が変化して理科実験のような驚きがあり、また自分で作って食べるという成功体験が子どもの「喜びや達成感の笑顔を引き出す」ことから「知育菓子」と呼ばれている。ちなみに、知育菓子はクラシエの登録商標だ。

その発売40周年を記念してクラシエは、2025年に「みんなでつくるねるねるねるね」プロジェクトとして、子どもたちから宇宙の味のフレーバーを募集した。そして、3032件の応募から5つに絞り込み、「熱狂的なねるねるねるねファンの子ども」8人による試食会を行った。

幼稚園と保育園にて、ねるねるねるねのキャラクター「ねるね」の塗り絵体験を実施。2784点の作品から「うちゅうのフルーツ味」にぴったりなものを選びパッケージに採用した。
幼稚園と保育園にて、ねるねるねるねのキャラクター「ねるね」の塗り絵体験を実施。2784点の作品から「うちゅうのフルーツ味」にぴったりなものを選びパッケージに採用した。

そうして生まれた「うちゅうのフルーツ味」は、「1ばんの粉」に水を混ぜると宇宙を思わせる青色になり、「2ばんの粉」を混ぜると鮮やかな紫色に変わる。これは「宇宙らしい変化の連続」を視覚的に表現している。これに、惑星をイメージした星型のトッピングを付けて食べるようになっている。

味のベースはラズベリー。じつはこれ、宇宙飛行士の山崎直子氏の体験をもとにしている。同氏は国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中、船外活動から戻ってきた仲間の宇宙服から「ラズベリーのような甘酸っぱさと、少し焦げたような匂い」を感じた。当時の船長がそれを「宇宙の香り」だと教えてくれたそうだ。ISSの軌道あたりの宇宙空間には、ギ酸エチルというラズベリーに似た香りの有機化合物が漂っているためだと山崎氏は説明している。

宇宙飛行士、山崎直子氏。
宇宙飛行士、山崎直子氏。

本物の宇宙の香りが楽しめると聞いては、子どもだけでなく大人も試したくなる。発売は2月16日の予定。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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