ターゲットの次期CEOであるマイケル・フィデルケも状況について言及し、銃撃事件を「信じがたいほど痛ましい」と述べたが、ICEを名指しで批判することは避けた。LinkedIn共同創業者で億万長者のリード・ホフマンは、ソーシャルメディアでICEを批判する投稿を共有した。
背景と主な批判
ハリウッド・リポーターによると、クックは米国時間1月24日の夜にホワイトハウスで行われたメラニア・トランプのドキュメンタリー上映会に出席した複数のテック・ビジネス界の幹部の1人だった。約70人のVIPがこのイベントに出席したとされ、ゲストリストにはアマゾンCEOのアンディ・ジャシー、AMD CEOのリサ・スー、ボクサーのマイク・タイソン、ヨルダンのラーニア王妃、Zoom CEOのエリック・ユアンらが含まれていた。
この上映会は、銃撃からわずか数時間後に行われたことで激しい批判を浴びた。通常はアップルに対して非常に好意的な論調で知られる投資家兼ライターのM・G・シーグラーは、自身のブログで、「クックはそのイベントへの参加を取りやめることもできたし、そうすべきだった。明らかに。それをしなかったという事実は、彼の判断力がひどく欠けているか、もっと悪く言えば臆病であることを示唆している」と記した。著名テックライターのオム・マリクも自身のブログで「クックは愚かではない。悪人でもない。彼は囚われているのだ。市場の期待という鉄の締め付けが、彼を本来望んでいなかった存在に変えてしまった。看護師が死んでいく最中にホワイトハウスのパーティーに出席する男に」と述べている。
リベラル系の政治評論家でポッドキャスターのジョン・ファヴローはXでクックを批判し、次のように述べた。
「ねえティム・クック、あなたが大統領と共有した見解とは何だ? 連邦捜査官に殺害されたばかりの米国人をテロリストだと中傷する彼のチームについて、何か特別な考えは共有したのか? メラニアのドキュメンタリー上映会の後にスティーブン・ミラーと話した際、彼は私たちの共通の人間性を受け入れる用意があるように見えたか、それともあなたにとってはもっと長期的なプロジェクトなのか?」。
シーグラーもブログを更新し、次のように書き加えた。「このメモの明確な狙いは、クックが今週トランプと過ごした時間を使って『大統領と良い会話をした』ことを示唆する点にある。では、それは映画のエンドロールが流れる前だったのか、それとも後だったのか? クックはイベントそのものについて直接には触れていない。そこが、まさに問題なのだ」


