新NISAの開始から2年が経過した。制度内容が見直され、非課税枠も広がったことで、個人の資産形成を後押しする仕組みとして注目を集めてきた。しかし、株式会社ベター・プレイスが実施した調査によると、新NISAの認知は進んでいる一方で、実際の利用や継続には課題が残っている実態が明らかになった。
認知は高水準、利用は一部の人
調査によると、新NISAを「知っている」と回答した人は多数派を占めており、制度の存在自体は広く浸透している。一方で、現在新NISAを利用している人は全体の一部にとどまり、「知っているが利用していない人」や「過去に利用していたが、現在は利用していない人」も一定数存在することがわかった。

利用者の満足度は高く、積み立てが主流
新NISAを利用している人に限って見ると、制度に対する評価は総じて高い。利用者の多くが「利用してよかった」と回答しており、資産が増えた実感を得られたことや、投資を通じて資産への意識が変わったことなどが理由としてあげられた。
運用方法としては、毎月一定額を積み立てるスタイルが中心で、短期的な売買よりも長期的な資産形成を意識した使い方が多いのも特徴だ。





