アナリストはインテルの将来性をどう見ているか
ティップランクスによれば、ウォール街の29人のアナリストの平均目標株価は48.11ドルで、インテル株はおよそ7%割安とされている。
ただし、この平均値の裏には見方の大きなばらつきがある。最も強気な予想を立てるジョン・ビンは、アップルとの協業への期待から、株価が65ドルに達すると見込んでいる。
しかし、インテルが収益性のある成長を実現するには、TSMCから相当規模の受注を奪い取る必要がある。トムズ・ハードウェアが指摘するように、TSMCの供給制約や、第二の供給源を求める動きがあるにもかかわらず、Intel 18AはTSMCのN2プロセスに比べてトランジスタの密度が大幅に低い。
さらに、インテル自身もTSMCから調達しているため、外部顧客に対し、他社からインテルへ切り替えるよう説得するのは難しい。
「顧客は、確実に供給できる製造プロセスがあると分からなければ、契約を固定しない」と、アドバイザーズ・キャピタル・マネジメントのパートナー兼ポートフォリオ・マネジャーであるジョアン・フィーニーは、23日に行ったブルームバーグとのインタビューで語った。「特定の製造パートナーにコミットするなら、供給が保証されることを確信する必要がある。典型的な鶏と卵の問題だ」。
ウォール街からの厳しい警告
ラスゴンはインテルの目標株価を21ドルに設定し、ずさんな生産計画によって、同社は現在のAIブームを生かすには弱い立場に置かれていると主張した。「株価は雰囲気やツイートで急騰した」と、ラスゴンはWSJに語っている。「理論上は、この需要を取り込める立場にあるはずだが、現実にはそうなっていない。本当に残念だ」。


